2016.10.30 (日) 長く使う
“trippen”の、2010年2月に買った”SCOOTER”の左の「スベリ」が今年の中ごろから剥がれてきた。よって今月13日、恵比寿へ行ったついでに「trippen代官山店」まで足を延ばし、その修理を頼んだ。そうしたところ、すり減った踵の盛り直しもしておけば、靴底を貼り替えるまでの年数が稼げるから経済的と女店員に助言を受けた。時と場合によるけれど、本職の意見には従う質だから、そちらの方も頼んで店を出た。
その靴はきのう届いて、しかし繁忙から、箱を開けるのは今日になった。中には僕の靴のイラスト入りの、文字数の多い丁寧なハガキが入っていた。その署名を見て女店員の名はオータキさんと知った。
“trippen”の靴には前衛的なデザインが多い。そのうちの、僕の持つ2足は大人しめのものである。更に買い足しても良いけれど、いまの2足はこれから10年を経ても健在だろう。物欲を脇に押しやれば、3足目の必要は無い。
道具は手入れをしながら長く使うのが好みである。
朝飯 納豆、茄子の炒りつけ、ひじきと人参と揚げ湯波の甘辛煮、牛蒡と人参と鶏挽き肉の炒りつけ、胡瓜のぬか漬け、メシ、蕪と蕪の葉の味噌汁
昼飯 鍋焼きうどん
晩飯 肉団子と白菜の鍋、米焼酎「白水」(お湯割り)、“Chez Akabane”の杏仁豆腐、チェリーブランデー