2016.10.29 (土) 食器
「食器を買うときの最低単位は10客」とは、オフクロが常々、言っていたことだ。そしてそれをし続けたオフクロの居住空間はゴミ屋敷になった。そういう僕も、いくつかの食器を5客ずつ買ったことがある。以来30年、それらの器は結局のところ、それぞれ1客ずつしか使っていない。
その経験により今は、気に入った食器を見つけると、1客あるいは2客のみを買う。そして昔からある食器のうち、気に入らないものは惜しまず捨てる。あるいは捨てないまでも、自分では使わない。
今朝の3人分の納豆、おなじく3人分の野菜と挽き肉の炒りつけも、それぞれ異なる器に盛られた。そこから僕は気に入った器のそれを自分のお盆に載せ、気に入らないものは家内と長男に回す。その繰り返しにより、この日記の朝食の画像には、いつも決まった食器が並ぶことになるのだ。
この秋は、秋刀魚皿と鰯皿をそれぞれ色を違えて2客ずつ買った。鰯は年間を通じて丸干しが買えるから焦りはしない。しかし問題は秋刀魚である。ことしは秋刀魚の塩焼きを1度も食べなかった。そしてその旬はとうに過ぎた。このまま冬に突入、の感じである。
朝飯 牛蒡と人参と鶏挽き肉の炒りつけ、納豆、ひじきと人参の炊き物、「しいたけのたまりだき」と三つ葉の玉子焼き、メシ、豆腐と三つ葉の味噌汁
昼飯 ラーメン
晩飯 「大昌園」のあれや、これや。麦焼酎「田苑」(オンザロックス)