2018.6.14 (木) torinokoe
食堂のテーブルできのうの日記を書きながら、鳥の声に気づく。食器棚に置いた電波時計に目を遣る。時刻は3時58分。窓の遮光カーテンを巻き上げると、東の空には既にして赤味が差していた。
本棚のある廊下の突き当たりまで行き、左下の防湿庫の扉を開く。”NIKON D610″には50ミリのレンズが付いていた。よってその本体と共に24-85ミリのズームレンズも取り出す。
ニコンの一眼レフからレンズを外すときにはいつも「なぜ外すときは右に回し、付けるときには左に回すのか」という疑問を禁じ得ない。ネジは右に回していくと、やがて対象に食い込んで止まる。左に回していくと、やがて緩んで対象から外れる。ニコンの一眼レフは、それとは逆に設計をされているから、常に戸惑うのだ。
そうして24-85ミリのズームレンズに付け替えたカメラを4時03分の東の空へ向けて、シャッターを切る。
午後は長男と顧問税理士を訪ね、これまでは不明だったことを、1977年の資料から発掘してもらう。終業後は本日出勤の社員を集めてミーティングをする。
朝飯 ほうれん草の胡麻和え、切り昆布の炒り煮、生のトマト、納豆、大根おろしを添えた揚げ茄子、揚げ湯波と小松菜の炊き合わせ、たまり漬「おばあちゃんのホロホロふりかけ」、メシ、揚げ湯波とグリーンアスパラガスの味噌汁
昼飯 「食堂ニジコ」のサンラーメン
晩飯 トマトとレタスと3種のピクルスのサラダ、茄子とピーマンとズッキーニのソテーを添えた鶏のハンバーグステーキ、じゃこと「ごぼうのたまり漬」を載せたごはん、“Petit Chablis Billaud Simon 2015”、バームクーヘン、”Old Parr”(生)