2018.5.22 (火) メガネ紛失
すこしまとまったものを運ぶときの容れものとして、トートバッグやショルダーバッグは、その重さをからだの片側でに担わなくてはならない点において好まない。しかし今日の荷物には商品見本が含まれる。リュックサックに入れて形を崩すわけにはいかない。よって自分の持つショルダーバッグのうち、もっとも大きな”Rock Steady”のそれに諸々を納めて駅へと向かう。
駒込で長男と落ち合い、仕事をする。夕刻に山手線で新橋に移動をし、夕食を摂る。復路は新橋から銀座線で浅草に出て、下り最終の特急に乗って23時ちかくに家へと戻る。
食堂のテーブルに着いて、必要に迫られ、応接間に置いたショルダーバッグの中から”Eagle Creak”のメッシュの袋を取り出す。中を改めると、しかしそこにあるはずのメガネケースが見あたらない。
駒込の貸事務所を引き上げるときには、メガネのケースは確かにメッシュの袋に入れた。山手線の中ではメガネは使っていない。銀座の鮨屋で、そのメッシュの袋から財布を取り出そうとしてメガネケースが邪魔になり、いったん取り出し畳の上に置いて忘れた、というようなことがあれば、明日にも店主はメッセンジャーあるいはショートメールでそのことを報せてくれるだろう。
浅草駅で切符を買う際、おなじ感じでメガネをカウンターの脇に置くようなことはなかったか。帰りの特急の中ではメガネは使っていない。しかし自分は酔っていた。酔っていれば、ワケの分からない行動をすることもある。
僕のメガネのフレームは、ムン・ジェインのそれとおなじ”LINDBERG”のもので、高くもないが安くもない。レンズは近近両用で安くない。このメガネはふたつ目のそれで、ひとつ目は2016年6月13日にANAの機内で紛失をした。今回も失えば2度目のポカである。
僕の目はこの2年間で急速に視力を衰えさせているから、メガネの新調は惜しまない。一方、メガネを作るより、眼球に人工水晶体を入れる手術を受けた方が良いのではないか、という気持ちもある。あれこれ考えつつ0時前に就寝する。
朝飯 切り昆布の炒り煮、納豆、グリーンピースの卵とじ、ハンダマの胡麻和え、生のトマト、じゃこ、らっきょうのたまり漬、メシ、トマトとほうれん草の味噌汁
昼飯 “Taiwan Kitchen KanoKa”の烏賊と海老のチリ炒め定食
晩飯 「鮨よしき」のあれや、これや、それや。「神亀酒造」の純米生酒(冷や)