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清閑 PERSONAL DIARY

2016.10.26 (水) ジグザグというよりも

20161026i下今市07:05発の上り特急スペーシアに乗れば、秋葉原には9時に着く。数日前に予約をしておいた「秋葉原LUMIX&Let’s note修理工房」を訪ね、このところバッテリーが急に衰えたLet’s noteを窓口のオネーサンに手渡す。

奥のブースに引っ込んだオネーサンはややあってふたたびカウンターに戻り、不具合はバッテリーではなく、ウインドウズアップデート関連のプログラムの常駐によりCPUの負荷が高くなっているところにある。必要なのはプログラムの修正であり、バッテリーの交換ではないと説明をしてくれた。修理費用は僅々3千数百円。そのままコンピュータを預け、外に出る。

品書きには「焼きそば」とあっても実は焼いていない不思議な麺を昼に食べているとき長男と電話が繋がる。長男とは本日、夕食を共にすることにしていた。それが体調不良により叶わなくなったという。

2名の予約を1名に変更することは、店のために忍びない。よってLINEや電話で思い当たる数名に連絡をするも、みな今夜の予定はふさがっていた。最後はfacebookで相手を募ろうかとまで考え、しかしそれについては思いとどまった。

池袋、新橋、六本木と歩くうち夕闇が迫る。市ヶ谷を経由し秋葉原に戻る。そして修理の完了したLet’s noteを受け取る。11月がちかいにもかかわらず、今日の東京の最高気温は26℃とのことだ。上半身には麻のシャツ1枚のみを着ている。

新橋には山手線で戻った。今朝からの移動を線にすれば、それはジグザグというよりも、角張った渦巻きになるかも知れない。東洋人の男と東洋人の女が英語で話をしている、そんな香港映画のような雰囲気の店で鮨を肴に冷えた日本酒を飲む。

浅草には20時6分前に着いた。よって持っていた21:00発の切符を窓口で20:00発に変更してもらう。「さすがに寒かろう」と身構えつつ下今市駅のプラットフォームに降りると、しかしここでも空気は温かかった。


朝飯 5種のおむすび、シジミと北浦若葉長葱の味噌汁
昼飯 「新珍味」の焼きそば
晩飯 「鮨よしき」のあれやこれやそれや。「三千盛酒造」の「悠醸純米大吟醸」(冷や)

  

上澤卓哉

上澤梅太郎商店・上澤卓哉

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