2018.5.18 (金) 朝の豆腐、夜のトマト
「お酒を飲んだ翌朝は…」という歌に重ねて「夜の銀座より、朝のトマトジュースの方が、良いや」と、紀伊國屋書店の田辺茂一がつぶやくカゴメのテレビコマーシャルを覚えている人は、50代後半以上に限られるかも知れない。僕の朝食は和食がほとんどで、朝にトマトジュースを飲む機会はない。しかしトマトは食べる。
生のトマトは、米のメシのおかずにはなりにくい。よって朝食の膳に乗ったトマトは最後に食べる。味を楽しむためではなく、塩は振らずに薬と思って食べる。トマトは断然、夕べに酒の肴にする方が美味い。
酒の肴といえば、これからの季節には特に、飲み屋などでは冷や奴を注文する人が多くなる。ところが僕は、酒の肴としての冷や奴は、あまり好まない。冷や奴は朝食のおかずにするのが好きだ。そして冷や奴には、今や「日光味噌のたまり浅漬けの素・朝露」が欠かせない。
「朝露」は野菜を浅漬けにする調味液として昨年に開発をされたものだが、予期せず、冷や奴、煮奴、刺身湯波、蒲鉾、炒り卵など、味の淡いものに注しても、ことのほか合うことを知った。
今朝、冷や奴を食べて、冷蔵庫の中には3パックの豆腐が残った。月曜日までは保つ勘定である。
朝飯 牛肉と玉葱のすき焼き風、揚げ湯波と小松菜の炊き合わせ、冷や奴、切り昆布の炒り煮、ごぼうのたまり漬、山椒の佃煮、メシ、揚げ湯波とほうれん草とトマトの味噌汁
昼飯 「ふじや」の冷やし味噌ラーメン
晩飯 切り昆布の炒り煮、牛肉と玉葱のすき焼き風、マカロニサラダ、胡麻焼酎「紅乙女」(ソーダ割り)