2018.5.10 (木) 絶妙の時差
定時に出勤する販売係は、今日はタカハシリツコさんひとり。しかも今朝のタカハシさんは、試食を整える番にも当たっている。家内は所用にて留守。よって9時からの出勤組が来るまでは、僕が店に立たなければならない。とすれば、普段、僕が9時までに行っている仕事はできない。そう考えていたところ、嫁のモモ君が店に来てくれたので助かった。
明日は東武日光線の始発の特急で東京へ行く。銀行関係の諸々は、木曜日である今日のうちに済ませておかなければならない。
銀行から戻ってきたところにいきなり、数十万円の領収書を持って集金に来る人がいる。商売をしている人ではないから「連絡もせず申し訳ございません、お忙しければ出直して参ります」という考えは無い。この人が小切手を嫌うことは前から知っている。仕方なく事務室内の現金をかき集めて支払いをする。このことにより、行って帰ってきたばかりの銀行に、ふたたび行く必要性が発生する。
「手前共のお客様が明日の午後、御社に行かれますので、ご対応をお願いいたします」との電話をきのういただいた。「手前共のお客様が…」とおっしゃる方に「午後とは、何時ごろでいらっしゃいましょうか」などとはお訊きできない。昼食を15分で済ませ、正午より事務室で待機をする。
午後にはまた、僕が業者にその置き場所を指定する必要のある、大きな荷物が届くことになっている。午後にいらっしゃるというお客様と僕が商談をしている最中にその荷物が届いたらどうするか。長男は用事があって昼すぎに出かけてしまった。よって簡単な見取り図を書き、それを嫁のモモ君に手渡し説明をしておく。
お客様は14時すこし過ぎにいらっしゃった。そして僕の提案に満足をしてくださり、少なくない数の商品をご予約くださった。大きな荷物をトラックに載せた業者は14時35分に来た。絶妙の時差である。そして以降は夕刻まで通常の業務に当たる。
朝飯 生玉子、牛肉と玉葱の煮つけ、炒り豆腐、らっきょうのたまり漬、ごぼうのたまり漬、メシ、トマトと揚げ湯波と大根の葉の味噌汁
昼飯 カレーライス、ごぼうのたまり漬、らっきょうのたまり漬
晩飯 トマトとマカロニのサラダ、ナルコユリのソテーを添えた鶏の網焼き「日光味噌のたまり浅漬けの素・朝露」と赤ワインのソース、パン、“Petit Chablis Billaud Simon 2015”、アップルパイ、タルトタタン、”Old Parr”(生)