2018.5.6 (日) 組
「とんとんとんからりんと隣組」の時代に作られたものかどうかは知らないが、町内には「組」というものがある。「組」は、いくつかの「組」が集まった「地区」の委員長から「組長」宅に届けられる回覧板を各戸に回すことを通常の業務とする他、冠婚葬祭においても結束してそれを互助する。
ウチは春日町1丁目の「5組」に属している。僕が家に戻った1982年には9軒で構成をされていた5組は、現在は7軒になっている。その組内に今週は不幸があった。僕のオフクロが亡くなった2014年10月以来のことと思われる。
日光市の農村部においては、この「組」が土葬のための穴を掘ることまですると聞いたことがある。しかし今はどうだろう。我が5組内の葬儀がそれぞれの自宅ではなく、葬儀場で執り行われるようになってから20年は経つように思う。今回は、参列者にお茶を出す仕事さえ葬儀場が代行してくれるから組内の手伝いは無用とのことだった。
ホンダフィットはあらかじめ店の駐車場の北側に移しておいた。そこが組内の集合場所とされたからだ。そして17時15分に6軒の代表が集まり、2台のクルマに分乗して葬儀場へと向かう。
朝飯 納豆、山椒の佃煮を添えた若竹煮、豆腐の卵とじ、ひじきと人参と揚げ湯波の甘辛煮、生のトマト、らっきょうのたまり漬、ごぼうのたまり漬、メシ、若布と万能葱の味噌汁
昼飯 きのうの夜のスープを流用したラーメン
晩飯 「さがみ典礼」の通夜膳、家に帰ってからのトマトサラダ、皮蛋豆腐、豚と筍の豆豉炒め、”Old Parr”(ソーダ割り)