2016.10.21 (金) 次のカメラ
先日「マクロでしか合焦しない」という、2014年7月に手に入れてから7回目の故障を起こした“RICOH CX6″は、今週の火曜日にリコーのサービスセンターに送った。前回の修理は7月17日だった。3ヶ月以内に同じ故障を起こした場合の修理費用は無料である。
そうしたところ、カメラが先方に着いた翌日の水曜日には早くもメールが届き、そこには要約すれば「外的要因によりカメラに強い圧力がかかったことにより、ボディに変形が認められる。またレンズ前玉にキズがあり、マクロ以外で合焦しないのはレンズの動作ギヤ破損が原因。今回の修理費は技術料7,300円、部品代10,000円、返送費用1,000円に消費税を乗せて19,764円」との説明があった。
このカメラは41,575円で買っている。2年3ヶ月のあいだに6回も無料修理を繰り返した挙げ句、本体価格の半額ちかい修理費を払う気はしない。
サービスセンターに電話をして訊くと、とにかく両側から強い力で挟んだように、カメラを上下から見ると、大げさに言えば本体が樽型にたわんで、一部では内部が見えているという。前玉にキズというけれど、レンズを繰り出したままレンズを下にして落とした記憶も無い。半信半疑ながら先方の言うことを信じ、カメラはとにかく修理せず返送するよう頼んだ。
本日、その”CX6″が届いたから早速、箱を開けて中身を確かめてみた。実はタイにいるあいだだったか、あるいはその後だったか、ボディの立て付けの悪さには気づいていた。そしてそれは、新品のときからのものと曖昧に考えていた。しかしサービスセンターの技術者の見解は、そうではなかった。一体全体「強い圧力」は、いつ加えられたのか。
前玉のキズは、僕が見る限り確認できない。そしてマクロであればピントは合う。今後はこれをマクロ専用として使う一方、そちらの機能も失われたときのことも考える。手持ちの”RICOH GRD IV”を普段使いとするか、あるいはこれを温存して、CMOSセンサーをAPS-Cサイズにした、よってボディも間延びして格好悪くなった最新型の”V”を新規に買って、こちらを普段使いにするか。
追々、考えていくことにしよう。
朝飯 茄子とピーマンの炒りつけ、揚げ湯波と小松菜の淡味炊き、豆腐の炒り卵、納豆、牛蒡のたまり漬(試作品)、納豆、メシ、若布と玉葱の味噌汁
昼飯 弁当
晩飯 ベビーリーフと玉葱と鶏笹身肉のサラダ、トマトと烏賊のスパゲティ、“Chablis Billaud Simon 2014”