2018.4.13 (金) お天気祭
今日の日本経済新聞の朝刊14面に「居酒屋全席禁煙の波」の見出しがある。物を食べる場所でタバコの煙にうんざりさせられ続けている僕にとっては大いなる福音だ。しかしこの「禁煙の波」が酒にも押し寄せたらどうするか。
全面禁酒の鮨屋、全面禁酒の洋食屋、全面禁酒の中華屋、全面禁酒のモツ焼き屋、全面禁酒のワインバー、果ては全面禁酒の居酒屋。世情は、変わるときには一気に変わる可能性がある。世の中がそうなったら、僕は、特に夜の外食は一切、できなくなるだろう。
それはさておき、春季大祭の好天を祈るお天気祭である。瀧尾神社のお天気祭というものを、僕は知らない。24年前の当番町のときには、いまだ若くて声はかからなかった。12年前は当番町会計を命じられ、やはり声はかからなかった。今回はようやく招集を受けた。裏方として、である。
宮司と共に明日、明後日の好天を祈るのは、自治会長、神社総代、神社世話人の3名のみだ。この神事が済むと、これら3名と他に1、2名が、明日の大祭における「献饌」の練習を、拝殿にて宮司から習う。
僕は長男と共に先ずは瀧尾神社で諸々の準備に当たり、14時から二宮町の二宮神社に移動をした。こちらでは明日の渡御の一行が、昼食を摂ることになっている。僕と長男が神社の会館に入ると、婦人会の面々が総出で床のモップがけをしてくれていた。有り難い限りだ。
先ずは机や椅子が格納されている状態を、長男がiPadで撮る。片づけの際、元の状態に精密に戻すためだ。それをしておいてから、町内から手渡されていた見取り図に従って机を並べ、更に椅子を並べる。人が揃っていたこともあって、それほど長くかからず作業は完了した。
今後はそこから町内の公民館へ行く。このようなジグザクの移動は予想していたから、当方は最初から自転車に乗っている。先ほど二宮神社会館の掃除をしていた婦人会のうち3名は、いつの間にか公民館に来て、押し入れに仕舞ってあった手拭いを出し、その包装を解いていてくれた。
僕と長男は婦人会の方々に教えていただきながら、大祭の参加者が襟に沿って身につけられるよう、その手拭いを折り、その一部に安全ピンを取り付ける。不器用な僕も、やればできるものである。
会社に戻ると時刻は16時を過ぎていた。以降は閉店の時間まで、普段の仕事に就く。
朝飯 島津揚げの網焼き、納豆、卵とチーズのオーブン焼き、ほうれん草のおひたし、明太子、ひじきと梅干と白胡麻のふりかけ、メシ、油揚げと万能葱の味噌汁
昼飯 カレーライス、らっきょうのたまり漬
晩飯 ポテトサラダ、人参サラダ、トマトとグリーンアスパラガスとズッキーニのスパゲティ、“Petit Chablis Billaud Simon 2015”