2018.4.1 (日) 桜
早朝に製造現場に降りる。彼岸前にはダウンベストの上に白衣を羽織っていた。そのダウンベストを今朝は着ていない。意識してそうしたわけではない、なにも考えることなく薄着になったのだ。
朝食を済ませ、4階の応接間から味噌蔵のある庭を何気なく眺めると、左手東側のソメイヨシノと右手西側の山桜がピンクに色づいていた。そのことに今朝まで気づかなかったのは、多分、きのうまでは幹の黒や葉の緑の方が目立っていたからだ。
道の駅「日光街道ニコニコ本陣」の売り場の掃除と検品のため、自転車で日光街道を下る。彼岸前まではダウンベストの上に裏地つきのジャンパーを重ね、手袋を嵌めていた。今朝はダウンベストもジャンパーも、また手袋も、その必要はなかった。一気に春が来たらしい。
「あしたの晩ごはんはカスレだよ」と、きのうの夕食時に長男から聞いて喜んだ。肉や臓物を煮込んだものは大抵、好物である。しかしその直後に、日曜日の夜は、総鎮守瀧尾神社の春の大祭へ向けての町内の話し合いがあったことに気づく。
その話し合いは、春日町1丁目公民館にて19時から23時すぎまで続いた。そして帰宅してようやく、カスレとパンと白ワインにありつく。
朝飯 揚げ湯波と小松菜の炊き合わせ、納豆、温泉卵、ひじきと梅干と白胡麻のふりかけ、切り昆布の炒り煮、しその実のたまり漬、メシ、豆腐と三つ葉の味噌汁
昼飯 「美彩たむら」の日替わり弁当、「日光のひみつ豚」のフリーズドライ豚汁
晩飯 パン、カスレ、”Petit Chablis Billaud Simon 2015″、「マンダリンオリエンタルホテルの」バトラーが部屋に置いてくれたチョコレート、”Old Parr”(生)