2018.3.19 (月) 問診票
問診票の「就寝前の2時間以内に夕食をとることが週3回以上ある」の「はい」に印を付けながら「これは『いいえ』に印を付けた方が健康的、ということなんだろうな」と考える。しかし僕の「就寝前の2時間以内に夕食をとる」は早寝早起きの励行によるもので、むしろ褒められるべきではないのか。あるいは睡眠時間を削っても、夕食の終了から2時間は起きていた方が良いのだろうか。
そのような質問を医師または看護師にしても、曖昧な答えしか返ってこないだろう。また、そのような質問は敢えてしないのが大人と僕は考えている。よって明日の健康診断でも、医師または看護師から質問があったときのみ口を開こうと、今から決めている。
そういえば以前の問診票には「どちらかといえば塩味のものが好き」と「どちらかといえば甘いものが好き」の二者択一があって、その前者に印を付けたところ、看護師はその脇の「減塩」という文字を、ボールペンを持つ手に力を込めて丸で囲んだ。
バターと砂糖をたっぷり効かせたフレンチトーストよりケチャップ抜きのホットドッグの方を好むことによりそのような回答をするに至ったわけだけれど、どうにも釈然としない気持ちになったことは言うまでもない。しかしそのときも、僕は特に、言葉は何も発しなかった。
夕食を終えてのち、いつものようにミルクパンに水350ccを入れる。そしてそこに煮干し4尾を投入しようとして「そうだ、明日は健康診断で、朝飯は抜くように言われていたんだった」と思い出す。
朝飯 蓮根のきんぴら、ひじきと人参と揚げ湯波の甘辛煮、納豆、油揚げの網焼き、揚げ湯波と小松菜の炊き合わせ、生のトマト、しその実のたまり漬、メシ、豆腐と油揚げと茎若布の味噌汁
昼飯 ラーメン
晩飯 “TIO PEPE”、2種のサラダ、“Petit Chablis Billaud Simon 2015”、スパゲティを添えた煮込みハンバーグ、“GEVREY CHAMBERTINE DOMAINE DUJAC 1985”