2018.3.2 (金) 「あいつ」を見つけろ
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日光へは観光シーズンを外し、真夏か真冬に来るのが最上だ。「地元民が言うなら本当だろう」と思って戴ければ幸いである。
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と、きのうの日記に書いた。そこで思い出したのは、タイで働く日本人が、自身のウェブログに綴っていたことだ。そこには
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タイを旅するなら11月から2月までの乾季が最上という常識がある。しかし自分の考えは違う。乾季は文字通り乾いて街は埃っぽい。それに対して5月から10月まで続く雨期には、1日のうちごく短い時間に強い雨が降り、その雨が上がると、そこには目映いばかりの緑と清浄な空気があらわれる。自分は断然、雨期に旅することを勧める。
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という意味のことが書いてあった。
僕は現在、年に3度はタイに行く。そのうちもっとも長く滞在できるのは秋の彼岸過ぎから10月にかけてで、それは雨期の最後と重なる。タイの雨期は日本の梅雨とは異なって、雨が長く降り続くことはない。だから「タイを旅するなら雨期が最上」と書いた人の言わんとするところは良く分かる。
ガイドブックより地元民、検索エンジンより地元民だ。ただし、自分と趣味の合わない地元民の意見は勿論、自分にとっては役に立たない情報となる。「あいつの言うことなら信じてみよう」という地元民を見つけることが、旅においては肝要と思う。
朝飯 ほうれん草のソテー、納豆、トマトとサニーレタスのサラダ、秋刀魚の梅煮、スクランブルドエッグ、大根の麹漬け、大根と胡瓜としその実の醬油漬け、メシ、揚げ湯波と長葱の味噌汁
昼飯 ラーメン
晩飯 ほうれん草と海苔のおひたし、黒豆、大根の麹漬け、「なめこのたまりだき」によるなめこおろし、豆腐のそぼろあんかけ、銀鱈の味醂漬け、「富士錦酒造」の「しぼりたて原酒」(冷や)、いちご