2016.10.16 (日) ひこうき雲
目覚めて枕頭のiPhoneを見ると時刻は4時45分だったから、そそくさと起きる。自分ひとりの時間は目を覚ましてから朝6時までに限られる。寝ているのはいかにも惜しいのだ。5時52分、いまだ暗い空の東から西へ、ジェット機が白い飛行機雲を引いていく。
11時25分、お囃子の音に気づき外を窺うと、大谷向町の屋台が会津西街道の坂を上がって春日町の交差点にさしかかりつつあった。屋台まつりの会場であるJR通りまでは、もうひとふんばりである。我が春日町1丁目の屋台は町内の「市縁ひろば」を11時30分に出発の予定になっている。よって日光街道を100メートルほど遡上し、そちらの様子も見に行く。
今朝は8時30分に、いままさに屋台が引き出されようとしている屋台蔵へ行き、町内の会計係として、大工や囃子連への寸志を自治会長に届けた。明日以降は、それぞれの担当者が立て替えた保険金や飲食の代金を精算する。僕がこの催しにかかわるのはそれくらいのことにて、労力を提供してくれる人にはまことに申し訳ない限りではあるけれど、この季節の週末は仕事が忙しくてどうにもならないのだ。
夜は長男の作ったおかずにて白酒を飲み、早々に寝る。
朝飯 ほうれん草のソテー、ひじきと人参の甘辛煮、トマトのスクランブルドエッグ、鶏そぼろ、納豆、メシ、なめこと三つ葉の味噌汁
昼飯 蕗のとうのたまり漬、大根のぬか漬け、メシ、椎茸と若布と揚げ湯波とベーコンの味噌汁
晩飯 茄子の即席漬け、ピエンロー、「紅星」の「二鍋頭酒」(生)、“Chez Akabane”のチョコレートケーキ