2018.2.23 (金) 仕事が絡まないかぎり
きのうの夜、家内は何度もカーテンをずらしては、暗闇に目を凝らしていた。雪を心配してのことだ。「積もるほどではない」と天気予報のオジサンだかオネーサンが言っていたから、僕はそれを信用して、椅子から腰を浮かせることもしなかった。
朝が来ると、家内はきのうとおなじくカーテンをずらして「ほら、やっぱり」と独りごちた。僕は別の窓からやはり外を見て、しかし「このくらいなら、ひと掻きで済みそうだ」と、何かを気にすることはしない。
朝食を早めに済ませ、いつもより1時間ちかく早く事務室に降りる。店の前の雪は、既にして長男により掻かれていた。僕はホンダフィットの屋根や窓に積もった雪を箒で落とし、エンジンをかけて前後の窓を温める。
ホンダフィットの窓の雪は、すぐに融けた。東京での商品撮影に臨む家内と長男をそのクルマに乗せ、東武日光線の下今市駅まで送る。
仕事が絡まないかぎり、雪は嫌いではない。旅先での雪は、大好きである。
朝飯 5種のおむすび、トマトと万能葱の味噌汁
昼飯 ラーメン
晩飯 「ユタの店」のピータン、焼き餃子、生ハムとチーズとほうれん草の揚げ春巻き、焼酎「鏡月GREEN」(お湯割り)