2018.2.22 (木) 床を磨く
住まいの、2013年の秋から年末にかけて行われたリフォームを終えて、もっとも嬉しかったことは、間取りが合理的になり、目に入るほとんどすべてのものが新しくなったことではない。不要の物の一掃されたことが一番、嬉しかった。そして2014年の秋にオフクロが亡くなると、オヤジとオフクロが何十年ものあいだに溜め込んだほとんどの物も捨てることができた。そうして与えられた居心地の良い環境を、僕はできるだけ維持しなければならない。
きのうの夜のおかずは牡蠣フライだった。今朝、そのフライを揚げたレンジを見ると、綺麗に掃除がしてあった。しかし床についてはどうだろう。念のため、レンジのまわり3平方メートルほどにアルコールを噴霧し、柔らかい紙で床を磨く。
オヤジは生前、自分が生活している場所を「巨大なゴミ溜め」と言っていた。そういう世界に後戻りをしたくなければ、日々の「増やさないこと」と「減らすこと」は欠かせない。そして小まめな埃はらいと拭き掃除、である。
朝飯 小松菜のおひたし、ひじきと梅干のふりかけ、秋刀魚の梅煮、グリーンピースの卵とじ、生のトマト、納豆、大根の麹漬け、たまり漬「おばあちゃんのホロホロふりかけ」、メシ、なめこと万能葱の味噌汁
昼飯 ラーメン
晩飯 “rubis d’or”、“TIO PEPE”、トマトと玉葱とパセリのサラダ、牛タンのポトフ、パン、チーズ、”Petit Chablis Billaud Simon 2015″、イチゴとケーキの盛り合わせ、”Old Parr”(生)