2018.2.15 (木) 格子の修理
朝、事務室にいるとイナバ塗装の社長が来て、前々から気になっていた隠居の木の格子について、大工の手配ができたと言う。ここで「じゃぁ、適当にやっておいてください」と任せるのは無責任だ。よって毛糸の帽子をかぶり、ジャンパーを着て現場へと向かう。
春日町の交差点から日光宇都宮道路の今市インターチェンジまでのバイパス工事が始まったのは、1970年代がなかばに近づきつつあったころのことだ。そのバイパスにより、ウチの敷地は細長く削られた。隠居の木の塀もそのときに失われ、以降は工事用の鉄パイプと鉄板が塀の代わりになっていた。
この、鉄パイプと鉄板によるにわか作りの壁が見苦しいと諸方から言われ続け、鉄筋コンクリートによる現在の塀を作ることをオヤジが遂に決めたのは、1990年代の後半だったように思う。とすれば、その塀の一部にはめ込まれた木の格子も20年ほどが経つわけで、一部が腐り落ちるのもやむを得ないだろう。
そういう次第にて、すぐに見積もりを出すよう、現場にいた親子らしいふたりの大工さんに頼む。
朝飯 秋刀魚の梅煮、しもつかり、揚げ湯波と小松菜の炊き合わせ、切り昆布の炒り煮、たまり漬「おばあちゃんのホロホロふりかけ」、メシ、豆腐と揚げ湯波と白菜の味噌汁
昼飯 ラーメン
晩飯 ジャガイモとトマトとオイルサーディンとベーコンのパン粉焼き、パン、“CHARMES CHAMBERTIN DOMAINE DUJAC 1985”