2018.2.14 (水) 省脳
「省脳」とは西研究所のニシジュンイチロー先生が提唱をされたことだ。「脳には、ここ一番のときに最大の働きをしてもらうべく、普段は休ませておけ」ということと僕は解釈をしている。ところでこの「普段は休ませておけ」の「普段」とは、どのようなときを指すか。
僕の場合には、服のことが第一に挙げられる。普段着を決めておけば「今日は何を着ようか」と考えなくて済む。スーツは三季用と夏用の、黒の二着しか持っていない。黒の二着のみであれば、そのどちらかを季節に応じて選ぶまでだ。スーツ用のシャツは白の三着を着回している。ネクタイはこの数十年のあいだ、ほとんど決まった2本しか使わない。
営業車は30年ちかくホンダばかりを乗り継いでいる。トラックは四輪駆動の三菱デリカが30年目を迎えそうだ。長く愛用してきたThinkpadをLet’s noteに換えて以降は、秋葉原の修理工房が便利すぎるから、もはや他の機種は眼中にない。「そう頑なになることもねぇじゃねぇか」と言う人がいるかも知れない。しかしこれと決めてしまえば脳を迷わせることもない。
先月の下旬からは、昼食までいわゆる”default”になってきた。乾麺を茹で、それを丼の汁に沈める。具は野菜だけのことが多い。
それはさておき、きのうから家内と長男は日本橋タカシマヤの催し「老舗名店味紀行」に出張をしている。嫁と孫は嫁の実家へ行った。というわけで、これから1週間は、ひとりメシである。朝は、家内の作り置いた常備菜にメシと味噌汁。夜はパンとスープとワインと決めて、省脳を図ることとする。
朝飯 ほぐし塩鮭、切り昆布の炒り煮、揚げ湯波と小松菜の炊き合わせ、しもつかり、秋刀魚の梅煮、たまり漬「おばあちゃんのホロホロふりかけ」、メシ、シメジとサニーレタスの味噌汁
昼飯 ラーメン
晩飯 トマトのサラダ、オイルサーディンのパン粉焼き、パン、鶏とマッシュルームのスープ、”TIO PEPE”