2018.2.2 (金) 降雪
朝、寝室の遮光カーテンをすこしずらして外を見ると、先月の22日から23日にかけてのそれほどは深くないものの、雪が積もっている。
子供のころは、朝、外を走るクルマのチェーンの音が、夜に雪の降ったことを知らせてくれた。スタッドレスタイヤが全盛の今は、何とはなしの気配は感じるものの、とにかく目で見ないことには、積雪に確信を持つことができなくなった。
7時20分から続々と出社する社員たちは、喫緊の仕事を持つ者を除いてすべて、即、雪かきに当たる。
道の駅「日光街道ニコニコ本陣」の検品と売り場の拭き掃除には、僕はいつも自転車でおもむく。しかし今日ばかりはゴム長靴で雪を踏み、徒歩で日光街道を下る。
歩行者のために、早朝、歩道の雪を掻いてくれる人がいる。その、誰とも知れない人を有り難く思いながら、その人の作ってくれた、雪のない部分をふたたび辿って日光街道を戻る。
春日町の交差点まで来ると、駐車場に積もった雪は、社員の働きにより、あらかた掻かれていた。店の入口に掲げられた季節の文字は「春隣」である。
朝飯 肉じゃが、油揚げと小松菜の炊き合わせ、塩豆の卵とじ、塩鮭、なめこのたまりだき、切り昆布の炒り煮、メシ、揚げ湯波と三つ葉の味噌汁
昼飯 ラーメン
晩飯 ミネストローネ、スパゲティカルボナーラ、パン、“Petit Chablis Billaud Simon 2015”