2018.1.26 (金) たまり漬を使った料理の撮影
下今市07:03発の上り特急スペーシアに長男と乗る。北千住を経由して、表参道には9時20分ころに着いた。長男は、本日、たまり漬を使った料理を作ってくれるフジムラさんと待ち合わせのため、A3出口へと向かった。僕はA4出口から外へ出てスタジオを目指す。
南青山の家々の屋根には、月曜日から火曜日にかけて降った雪が、いまだ残っている。今朝は毛糸の手袋を持参した。東京で手袋を身につけるなどは、校庭で雪合戦をした高校生以来のことではなかったか。
今月12日に打ち合わせた内容の料理が、壁に貼られた紙の順序に従って作られていく。その料理ひとつにつき、何点もの写真が撮られていく。数秒の間を置いてモニターにあらわれる画像を検分しつつ、ディレクターはカメラマンに、様々な注文を付けていく。
一時は予定から1時間以上も遅れた撮影が、夕刻に近づくに連れて徐々に追いついていく。すべての料理を撮り終えたとき、時刻は予定より5分を遅れたのみだった。
撮影のために作られた料理は最後に、大きな板の上に並べられた。それを肴にして、本日の撮影に関わった6名で酒盛りをする。
朝飯 雑炊、明太子、ごぼうのたまり漬、ひじきと人参と揚げ湯波の甘辛煮、揚げ湯波と小松菜の炊き合わせ、塩鮭
昼飯 「料理倶楽部」の日替わり弁当
晩飯 たまり漬を使った料理あれこれ、スタジオに保管されていた3種の日本酒(燗)