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清閑 PERSONAL DIARY

2018.1.13 (土) 下のクラスの還暦祝い

空は晴れている。素肌に木綿のシャツ、そこに”HOFER”のチロリアンジャケットを重ねた2枚で寒さは感じない。午前に新橋から河田町へと向かう。そこで少々の用を足し、東新宿を経由して池袋に至る。

明日館の、震度7の地震にも耐えられる工事を完了したばかりの講堂に足を踏み入れる。我々男子部35回生は昨年、この新年総会で、しかし場所は自由学園の講堂で還暦を祝ってもらった。今年は36回生が壇上に並ぶ。お祝いの言葉は37回生のイノウエタダス君。本日ここに来ることのできた20名ひとりひとりに対して在学中の想い出を語った、そのスピーチが良かった。

35回生の新年会の場所は、同級生のノリマツヒサト君が予約をしてくれていた。明日館から北口まで数百メートルを歩き、ビルの階段を降りる。座敷に入ると、都合により総会には参加をしなかったニシタニサダアキ君が、ひとりで静かに待っていた。やがて次々に見知った顔が集まり、今年のクラス会について、その次期と方法について話し合う。

ウチは平日よりも週末の方がよほど忙しく、また東京には既にして1泊をしている。よって20時にひとり席を立ち、駅へと向かう。

池袋から山手線の外回りに乗る。読んでいた本から目を上げると田端だった。次に気づくと駅は日暮里だった。「よし、次の西日暮里で乗り換えだ」と、本をザックに仕舞う。しかし次の駅は、案に相違して鶯谷だった。日暮里と西日暮里の位置を勘違いしていたのだ。一度は西日暮里まで戻ることを考える。しかし「ここまで来てしまったなら」と、上野経由で浅草に行くことを決める。

そうして浅草21:00発の下り特急スペーシアに乗り、23時前に帰宅する。


朝飯 「大戸屋」の焼き魚定食
昼飯 「ドトール」のコーヒー
晩飯 「鞍」のあれやこれやそれや、「二階堂酒造」の麦焼酎「二階堂」(お湯割り)


美味しい朝食のウェブログ集は、こちら。

  

上澤卓哉

上澤梅太郎商店・上澤卓哉

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