2016.10.11 (火) 新しい方法
店舗の冷蔵ショーケースの品物が少なくなってきたときの予備として、キャッシュレジスターの背後にも冷蔵庫を置いている。きのうの営業中にこの冷蔵が突然、停まった。冷蔵庫の裏、店舗1階、その2階、果ては製造現場にある高圧変電施設のちかくに置いた大元のブレーカーを調べて、いずれにも異常は見つからなかった。よって今朝は8時に冷蔵庫屋に電話を入れ、なるべく早く来るよう頼む。
連休明けの今日は銀行ふたつに用事があり、9時前には会社を出たい。一方、排水処理設備では、その管理者が早くも東京から着く。あるいはまた、屋上と2階スラブの雨漏りを予防するための防水工事の人が来る。それ以外にもすること、決めるべきことはいくつもあり、多いときには3人を相手にそれぞれ別の会話を交わす。「忙しいねぇ」と家内が笑う。
タイの北部国境ちかくにいて、1日に4時間もプールの寝椅子で本を読んでいた先週の日々が、まるで遠い昔のことのように感じられる。
今日はまた、年末の贈答の時期に備えて、ダイレクトメールのお送り先を抽出しなければいけない。そしてそれは午前に行うこととしていたけれど、その時間は失われた。ようよう14時30分から4階の食堂に上がる。この仕事は精密を要するため、人が来たり電話がかかったりする環境では、とてもではないけれど、できないのだ。
特に工夫をしたわけではないけれど、1990年代から何十回もしてきたこの仕事の細部において、今日はこれまでと違った方法を何気なく採った。その結果、昨年は36分かかった作業を25分で完了することができた。次回もおなじ手が使えるよう、即、それをコンピュータに記録する。
朝飯 ひじきと人参の甘辛煮、秋刀魚の梅煮、トマトのスクランブルドエッグ、湯波と小松菜の淡味炊き、納豆、大根のぬか漬け、メシ、椎茸と玉葱と三つ葉の味噌汁
昼飯 きのうのキムチ鍋の残りのぶっかけ飯、大根のぬか漬け
晩飯 “Finbec Naoto”のその1、その2、その3、その4、その5、その6、その7、その8、リストのブルゴーニュの中でもっとも安かった赤ワイン、コーヒー