2017.12.25 (月) 冬の雨
冬の暖かい夜の雨は心地よい。それが傘を差さなくても済むほどの弱いものなら最高だ。その雨の中を、どこまでも歩いて行きたい気分になる。
夜に降った雨が明け方に上がった後の風情も好きだ。アスファルトの道はしっとりと濡れて、青みを帯びた空気は湿り気を帯びている。そこに朝の光が斜めに差す。そのような景色を窓から眺めつつ、食事の支度をする。
朝食では、先ず味噌汁に口をつける。揚げ湯波と蕪の味噌汁は、美味さが止まらない。というか、味噌汁が美味すぎて、お椀の縁から口を離すことができない。しかしそのまま飲み続ければ、1杯分しかない味噌汁は、すぐに枯渇する。だから渋々とそのお椀を盆へと戻し、他の皿や小鉢に箸をのばす。
クリスマスの天気は大荒れと、きのうの朝の天気予報は伝えていた。しかし日光地方に荒天は訪れず、せいぜい夜に弱い雨が降ったのみだ。そうして7時20分に事務室へ降り、出勤してくる社員のためにシャッターを上げる。
朝飯 ほうれん草のおひたし、納豆、筑前煮、紅白なます、たまり漬「栃木県壬生町産の生姜です。」、メシ、揚げ湯波と蕪の味噌汁
昼飯 「大貫屋」のチャーハン
晩飯 筑前煮、紅白なます、白菜と肉団子の鍋、「田苑酒造」の麦焼酎「ワイン酵母使用OTOYOI」(お湯割り)、ケーキとイチゴのホイップクリームがけ