2017.12.16 (土) 興味のおもむくところ
長男が幼稚園に通っていたときの父母会総会で「次期繰越金は、我々が出したお金の残りなのだから、卒園の際には頭割りして返して欲しい」と発言したお母さんがいた。「いや、君の子供が入ってきたときの、前期繰越金については、どうなの」と訊きたかったけれど、面倒なので、僕は口をあんぐりと開けたまま黙っていた。
それから20年ほども経ったあるとき、春日町1丁目の会計係として総会で会計報告をする際に「人が興味を持つのはフローよりもストック。だから、町内の現金残高については、より詳細に周知をしなければいけない」と、副会計のシバザキトシカズさんから示唆を受けた。
そう言われてみれば僕も、焼肉屋に入れたボトルの焼酎を、その日、どれだけ飲んだかについては、それほどの興味は持たない。それよりも、現在、どれだけの焼酎がボトルに残っているかの方が問題である。
ものごとはすべからく、卑近なところに例を求めると、理解が早い。そして正月用の日本酒のストックは、既にして充分である。
朝飯 納豆、なめこのたまりだき、千枚漬け、白菜漬け、メシ、きのうの夜の天ぷらを具にした味噌汁
昼飯 ラーメン
晩飯 「大昌園」のあれや、これや、それや。「田苑酒造」の麦焼酎「田苑シルバー」(オンザロックス)