2016.10.9 (日) 旅行の反省
旅の最中には「次の旅まで覚えておくべし」ということが発生するたび、部屋にいるときにはコンピュータに、外にいるときにはノートに記録をした。そしてその記録は今回、14を数えた。
・”Dusit Island Resort”のクリ―ニングは朝に出せば当日の夕刻に仕上がる。
→クリーニングの伝票を今回くわしく読んだところ、急ぎは4時間、通常は10時間と、その作業時間が記してあった。しかし朝、専用袋に収めてベッドの上に置いておけば、部屋掃除のメイドが電話で洗濯係を呼ぶ。そしてその洗濯物は夕方には部屋に届くことを知った。それを計算の上でこのホテルに連泊をすれば、持参する服はかなり減らせる。
・”Dusit Island Resort”とナイトバザールを結ぶシャトルバスは17:00の便が廃止された。
→市中心部まで2キロちかく離れたホテルにおいて、これはとても便利なサービスだ。現在の運行は18:00、20:00、21:00、22:00の1日4往復になった。伝票には往路と復路が各々60バーツ、往復は120バーツと記されている。しかしこの伝票をベルボーイに手渡すのは往路のみで、復路についてはなし崩し的な無料である。街まで歩いていき、復路のみ使っても代金は請求されない。
・”Dusit Island Resort”とナイトバザールを結ぶシャトルバスの復路のダイヤは守られない。
→復路のナイトバザール発はホテル発の15分後とダイヤにはある。しかし待っている客がいれば、バスはその客のみを乗せて時間前に発車してしまう。ホテル発の5分後にはナイトバザールの前でバスを待つ必要がある。
・ハジャイとチェンライのあいだにはエアアジアが1日2便を運行している。
→”Dusit Island Resort”のロビーにチェンライ空港の発着情報を知らせる電子掲示板があった。羽田→バンコク(スワンナプーム)→バンコク(ドンムアン)→ハジャイ→チェンライ→バンコク(スワンナプーム)→羽田という旅も面白いのではないか。忙しさを避けるには、まとまった日程が必要である。
・ラオカ―オとカップを持ち歩く時には”ISUKA”のギヤバッグか”KARIMMOR”のショルダ―バッグが必須。
→今回、持参した”GREGORY”のクイックポケットには、自分にとって最小限のものしか入らない。ラオカーオとカップは今回、ビニールの手提げ袋に入れたため、街へ出るときの荷物が2つになってしまった。旅先での利便性と荷物の軽量化という相反する矛盾は、旅人にとって永遠の問題である。
・ラオカ―オを持ち歩くための350ccのペットボトルがあるととても便利。
→度数35から40のラオカーオは、1度にせいぜい1合ほどしか飲めない。部屋から720cc瓶のまま持ち出すのは無駄である。またペットボトルに入れて持ち歩けば周囲の人はそれを水と思ってくれる。
・カメラは街中用として”RICOH GRD”を持つか。
→普段持ちの”RICOH CX6″は、咄嗟の撮影ではピントが合わない。一方スナップ用の”GRD”なら食べ物のための接写にも併用できる。
・アロハは3着を用意して結局は1着で間に合った。
→これは前述の、”Dusit Island Resort”のクリ―ニングが早く仕上がることによる。
・”TIO PEPE”はバンコク最終日の海鮮料理に必須。2日分なら1リットルは持つこと。
→ラオカーオも悪くはないけれど、魚貝類にはやはりワインが合う。しかしワインは常温での運搬に向かないゆえのドライシェリーである。
・屋台では濡れティッシュが必須
→汁や脂で汚れた手ではカメラを操作しづらい。
・屋台ではバッグハンガ―が必須
→手提げ袋やショルダーバッグの置き場に困るから。
・チェンライのサタデ―マ―ケットには早く行くこと。
→17時からタナライ通りに入り、18時には広場に行かないと席は取りづらい。今回は同席を許してくれるカップルのお陰でテーブルが使えた。しかしそういう幸運は毎回は望めない。
・チェンライのサタデ―マ―ケットには箸と濡れティッシュが必須。
→今回、鹵味屋で箸を求めたら「無い」という。仕方なしにちかくの店で不要の焼きそばを買って、しかしその店にも箸は無く、プラスティック製の小さなフォークしかもらえなかった。
・帰国日が金曜の場合、空港には必ず電車で行くこと。
→木曜日の昼には空港からチャルンクルン通りのホテルまでタクシーを使って42分で着いた。金曜日の夜には、おなじホテルから空港までタクシーを使って1時間49分もかかった。あの渋滞は二度と経験したくない。
というわけで次の旅行を目指して仕事に励むべし、である。
朝飯 納豆、生のトマト、秋刀魚の梅煮、厚焼き玉子、大根のぬか漬け、メシ、豆腐と三つ葉の味噌汁、キウィ
昼飯 カレーライス、たまり漬「ホロホロふりかけ」
晩飯 スパゲティサラダ、茹でトウモロコシ、鶏もも肉のソテーきのこソース、アップルパイ、プリン、“Chablis Billaud Simon 2014”