2017.12.14 (木) 虚を突かれる
町内でふたつのお宅に不幸が起きたため、町内会から香典を用意するよう、朝、ウカジチンイチ自治会長より電話が入る。そのお宅の名を聞いてみれば、おひとりはウチで頻繁に買い物をして下っていた方であり、もうおひとりは、ウチとはおじいちゃんの代から付き合いがあり、昨年は必要に迫られ相談に乗っていただいたこともある方だった。
そういう方々が、双方とも老齢に達していたとはいえ、一度にその訃報に接し、虚を突かれた気持ちになる。
それはさておき、新年会や敬老の日には決まって使われるから箱単位で買う祝儀袋に比して、「御霊前」と印刷をされた不祝儀袋は、そこまで数は要らない。しかし町内の金銭出納帳を検索してみれば、昨年度は4枚、今年度は今日までに9枚を使っている。あまり縁起の良いことではないものの、ある程度はまとめて持っていた方が無難だろう。
午後、買い物のついでに100円ショップに寄る。参考のため香典袋を調べると、透明の袋に10枚が収められていた。レジで精算をすれば108円だろう。その数字を記憶に留めて店を出る。そうして次はスーパーマーケットに移動をし、ここでもまた香典袋の棚に近づくと、こちらには10枚で税込80円の表示があって「100円ショップが最安値だろう」と考えていた僕は、またまた虚を突かれる。
朝飯 納豆、生のトマト、ハムとキャベツのソテー、薩摩揚げの網焼き、肉味噌、たまり漬「おばあちゃんのホロホロふりかけ」、メシ、揚げ湯波とキャベツの味噌汁
昼飯 「金谷ベーカリー」の2種のパン、コーヒー
晩飯 トマトと赤ピーマンのスープ、パン、鮭と牡蠣のクリーム煮、チーズ、“Petit Chablis Billaud Simon 2015”