2017.12.6 (水) 警告灯
今朝の山の様子はどのようなものだろうかと、北側の洗面所の窓を開ける。すると男体山の上の高いところに月があった。旧暦10月19日の月である。そしてその写真を撮って戻ろうとしながら、風呂の換気扇がフィルターの掃除をうながす警告灯に気づく。
朝は予定が混んでいるから掃除をしているひまは無い。警告灯は、その脇のボタンを3秒のあいだ押し続けると消えるものの、それをすれば換気扇のことは忘れてしまう。よって赤く光る警告灯はそのままにして仕事場に降りる。
夜、風呂の湯を溜めようとして、点いたままの警告灯に気づく。しかし夕食は目前に迫っている。掃除の時間は、またまた取れない。
夕食の後、洗面所も兼ねた脱衣所で、三度、警告灯に気づく。風呂に入りながらの掃除であれば、ことは簡単である。酔っていることは重々、承知をしながら、風呂の濡れた縁に立つ。風呂の縁は平らではなく、丸みを帯びている。
「こんな状態でこんなことをすれば、足を滑らせて怪我をするヤツもいるだろうな」と考えつつ換気扇からフィルターを外す。「風呂場でありながら、なぜフィルターに綿埃が付くのだろう」と不思議に感じつつ、それをシャワーの湯で洗う。そしてふたたび風呂の濡れた縁に立ち、フィルターを換気扇にはめ込む。
今日のところは何ごとも無かったものの、換気扇のフィルターは、次からはしらふのときに行うべしと心に決める。もっともそのようなことは、ふたたび酔えば、忘れてしまうかも知れない。
朝飯 ひじきと人参の甘辛煮、薩摩揚げの淡味炊き、ほうれん草のソテー、スクランブルドエッグ、納豆、たまり漬「一口きゅうり」、赤紫蘇の葉と白胡麻のふりかけ、メシ、油揚げと万能葱の味噌汁
昼飯 「麺屋ききょう」の塩ネギラーメン
晩飯 ひじきと人参の甘辛煮、たまり漬「青森県田子町産のにんにくです。」、ごぼうのたまり漬、カレー南蛮鍋、「田苑酒造」の麦焼酎「清酒酵母使用OTOYOI」(お湯割り)