2017.12.3 (日) 旅行の行き先
きのうは19時から町内の公民館へ出向いた。役員の会議があったからだ。その会議では、いよいよ来年に迫った、総鎮守・瀧尾神社のお祭を1年のあいだ担う当番町の、年初から2月までの仕事の説明と質疑が行われた。次は役員の忘年会についてで、これはその場で僕が、携帯電話により場所を予約した。新年会は、いわゆる「向こう三軒両隣」に回覧板などを回す役目の組長17名を招待するもので、その日時、料理と酒、段取りについても決める。
最後は来年の役員旅行について、これを行うか否かを話し合い、当番町の最中ではあるけれど、例年どおり行うことが決められた。しかしどこへ行くかは、いまだ資料が調わないため、先延ばしとされた。
町内の役員旅行については、僕は行き先にはこだわらない。なぜならその随一の目的は「親睦」だからだ。
結婚式に呼ばれれば、招待状に示されているホテルなり宴会場へ行く。「あそこはメシが美味いから好きだ」とか「絨毯にたばこの匂いが染みついているから嫌いだ」というような選り好みはしない。なぜならその目的は、メシを食うことではなく、とにかく「義理を果たすこと」だからだ。
営業を兼ねた食事会への出席を求められれば、指定された料理屋なりレストランへ行く。「オレは今日は洋食の気分だ」とか「こんな山の中でマグロの刺身など出さなくても良いではないか」などということは考えない。なぜならその目的は「食べたいものを食べる」ことではなく「話し合い」や「摺り合わせ」だからだ。
町内や業界の旅行の行き先に僕がこだわらないのは、それとおなじ理由による。
終業後、19時からはきのうに引き続いて町内の公民館へ出向き、ごく少ない人数で小さな話し合いを持つ。
朝飯 納豆、油揚げと小松菜の炊き合わせ、スペイン風目玉焼き、牛蒡と人参のきんぴら、きゅうりのたまり漬、赤紫蘇の葉と白胡麻のふりかけ、メシ、豆腐と小松菜の味噌汁
昼飯 カレーライス、らっきょうのたまり漬「ピリ太郎」、きゅうりのたまり漬
晩飯 ほうれん草ともやしのナムル、白菜のキムチ、3種の焼肉、「田苑酒造」の米焼酎「清酒酵母使用OTOYOI」(ソーダ割り)、パイナップル、“Chez Akabane”の杏仁豆腐