2017.12.2 (土) 好きなうつわ
ウェブショップ、そして来年の初夏に改版するパンフレットに掲載する料理の画像を一部、あるいはほとんど新しくする件につき、本日、その料理を担当することになったフジムラさんが東京から来てくれる。
フジムラさんを知るきっかけは、家内が書店で偶然、手にした本による。その後、今度は長男がいろいろな人と交わる中でフジムラさんと会い、話し、その作るものを目や口で味わい、また現在の世の中のあれこれを観察しながら、新しい料理はフジムラさんに任せることを決めた。
その決定に僕が賛成をしたのは、フジムラさんの料理の見た目は勿論のこと、その料理の根もとにあるフジムラさんの考えに同意をしたからに他ならない。
フジムラさんの料理とウチの日常との距離をできるだけ近くすべく、器はウチの普段使いのものを用いていただくこととして、食堂のテーブルに広げたそれらを見ていただく。フジムラさんの意にかなった器を選んでいただこうとした当方に対して、撮影の現場にはむしろ、当方の好きな器を持ち込むよう、フジムラさんは言ってくださった。それを聞いて「なるほど、そういう方法もあったか」と僕は感じ入った。
来年早々の撮影が、今からとても、楽しみである。
朝飯 納豆、油揚げと小松菜の煮びたし、ベーコンエッグ、2種のピーマンの炒りつけ、刺身湯波、きゅうりのたまり漬、メシ、若布と玉葱の味噌汁
昼飯 「大貫屋」のチャーハン
晩飯 牛蒡と人参のきんぴら、若布とエノキダケの酢の物、「日光味噌のたまり浅漬けの素・朝露」をかけた刺身湯波、キャベツ巻き、麦焼酎「高千穂零」(お湯割り)