2017.12.1 (金) 日光の美味七選
「日光の美味七選」は、僕が普段から口にして「それにしても美味いよなぁ」と感じている品々の作り手にお願いをし、これを集めて大晦日にお届けする限定40の商品だ。各々のお店や農家が1年の最後の力を振り絞って作るものだけに、多くの数をお願いすることはできないゆえの40である。
ここ数日をかけて整えてきた、この商品の発売をお知らせするメールマガジンの準備を早朝に完了する。配信の時間は9時ちょうどに設定した。
開店前の、また開店直後の仕事を済ませて事務机に着いて、日本標準時のページをブラウザに出す。これによれば、僕のコンピュータの内蔵時計は、その標準時に1秒だけ遅れているらしい。
8時59分30秒を過ぎたところで「日光の美味七選」の商品ページを公開する。それからおもむろにメーラーを立ち上げ、巡回ボタンをクリックする。次々と入る注文を、ウェブショップからのメールで確認する。それらを1件ずつ追いながら「酒は日本酒ではなく焼酎にして欲しい」とか「ふたつ頼んだうちのひとつは別のところへ送って欲しい」とか「追加の品については後ほど、メールで報せる」というような特殊なご注文について、かねてより用意しておいた表に手書きで記録していく。
あるいはまた、栃木県からの出荷では間に合わない到着時間帯をご指定になったお客様には、その時間帯の変更をお願いするメール、また大晦日より早い到着日をご指定になったお客様へは、大晦日以外のお届けはできない旨のメールをお送りする。
「日光の美味選」は、10時37分に完売した。本日の受注係ツブクユキさんには、彼女の手の空く夕方まで待って、注意、留意すべき点について伝達をする。
朝飯 生玉子、たまり漬「刻みザクザクしょうが」、メシ、豆腐と長葱の味噌汁
昼飯 サンドイッチ、ホットミルク
晩飯 「三彩」のあれこれ、日本酒(燗)