2017.11.25 (土) 秋季小祭
事務机の左に提げたカレンダーの、今日のところには「9:45 神社」と、太めのペンで書いてある。10時から総鎮守・瀧尾神社で秋季小祭が催され、僕はそれに神社の責任役員として参列をするからだ。
白いシャツに、およそ四半世紀ほども前に京都で手に入れた名状しがたい色のネクタイを締め、紺色の上着を着て9時37分に事務室を出る。多くの人と共に拝殿や社務所に出入りをするため、靴は簡単に脱ぎ履きできるものを選ぶ。
春の例大祭、そして夏の八坂祭を除いては、拝殿での式はそれほど長引かない。それゆえの「小祭」なのだろう。
時期をおなじくして、宮中では新嘗祭、アメリカとカナダでは”Thanksgiving Day”が行われている。日本国内に留まらず、世界のあちらこちらで、ほぼ同時に秋の収穫を祝い、感謝する習慣のあることに思いを及ばせる。
社務所での直会では、地の恵みのひとつとして、酒は大いにきこしめすべきなのかも知れない。しかし午後には「本物のワインで漬けた本物のワインらっきょう”rubis d’or”」の瓶詰めが控えている。よって酒は小さな猪口2杯に留め、昼前に帰社する。
朝飯 納豆、2種の蒲鉾の炊き物、キャベツとベーコンのソテー、切り昆布の炒り煮、2種のピーマンの炒りつけ、赤紫蘇の葉と白胡麻のふりかけ、たまり漬「刻みザクザクしょうが」、メシ、揚げ湯波とキャベツの味噌汁
昼飯 「ふじや」の雷ラーメン
晩飯 おでん、白菜漬け、麦焼酎「高千穂零」(お湯割り)