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お買い物かご

清閑 PERSONAL DIARY

2017.11.19 (日) 柿ダブル

今日は月に一度の、ウチの隠居でお客様に朝食を供する「伝統家屋でいただく、なんでもない日の食卓。」の日だ。この催しに際しての僕の役目は味噌汁のダシをひくこと、もうひとつは食器や食材を隠居に運ぶことのふたつである。

毎朝の味噌汁を作る中で、僕はいつも、小さな実験を続けている。今日のためのダシは、このところの試みにおいて、味噌汁がもっとも美味くなるだろうひき方をした。食器や食材はプラスティック製の箱に収め、それを玄関から出してホンダフィットのトランクに重ねる。隠居は目と鼻の先ではあるけれど、手で運ぶには数が多すぎ、また台車で運べば揺れによる損傷が懸念をされるからだ。

9時30分、店にそれらしいお客様の入っていらっしゃったことを、店と事務室とを隔てるガラス越しに気づく。即、靴を履いて店へと回り、お客様にご挨拶をする。そしてお客様の到着を、隠居にいる長男に電話で報せる。

お客様を長男に引き継いで、春日町1丁目の公民館へと急ぐ。自主防災会の講習が10時から開かれるためだ。今日は今市消防署から2名の消防吏員が来て、事故や病気で命の危険が迫っているやも知れない人への対応、および三角巾の使い方を教えていただく。町内全体に回覧板を回しても、出席をするのはいつもの面々ばかりだ。しかしはっきり言って、この催しに来ないのは損である。僕は今回、心臓マッサージや人工呼吸、AEDの使い方を初めて知った

午後から夕刻にかけては、毎年12月1日の午前9時にメールマガジンでその発売をお知らせする「日光の美味七選」のページを整え始める。今回は「七選」のうちふたつの中身が変わる。よってその商品説明を次の金曜日までに書き換えるよう、長男に頼む。


朝飯 切り昆布の炒り煮、春雨炒め、揚げ湯波と蕪の葉の甘辛煮、酢蓮、納豆、明太子、冬瓜と豚三枚肉の炊き合わせ、みょうがのたまり漬、メシ、揚げ湯波とおろぬき大根の葉の味噌汁
昼飯 ラーメン
晩飯 酢蓮、刺身湯波とほうれん草のおひたし、鮭の白子の網焼き、里芋と蛸の炊き合わせ、揚げ湯波と蕪の葉の甘辛煮、煮込み豆腐、麦焼酎「田苑」(ソーダ割り)、干し柿、”Hennessy XO”(生)


美味しい朝食のウェブログ集は、こちら。

  

上澤卓哉

上澤梅太郎商店・上澤卓哉

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