2017.11.12 (日) 上々の首尾
早朝、食堂のテーブルに着いてコンピュータを開く。石毛直道の、きのうamazonに出品する古書店で146円で買った「リビア砂漠探検記」を検索すると、残りの古書2冊はそれぞれ8,268円と12,600円に値を上げていた。機を見るに敏でない上品な店のお陰で、今や稀少となったこの本を安値で手に入れることができたのだ。子供のころから「グズ」と言われ続けた僕にしては、上々の首尾である。
春日町1丁目の役員には、先般の「屋台まつり」の後始末として、屋台の点検をする旨が回覧板により知らされていた。よって10時前に町内の屋台庫へ行く。しかし日曜日の店舗は忙しく、また長男は消防団員として、出初め式の練習に出ていて不在にしている。そういう次第にて、ウカジシンイチ自治会長と屋台の修理にかかるお金の相談のみをして、店に戻る。
11時からは店内で、たまり漬のおむすびを販売する。お米は日光市塩野室産のコシヒカリだ。それを土鍋で炊いて結んだおむすびは、「伝統家屋でいただく、なんでもない日の食卓」が隠居で催される次の日曜日にはお休みをして、その次の日曜日には、また販売をする予定でいる。
紅葉の最盛期は去りつつあるにもかかわらず、いまだ多くのお客様が、日光に来てくださっている。この繁忙ができるだけ長く続くことを、僕は願っている。
朝飯 ほうれん草のソテー、納豆、トマトのソテーを添えたスクランブルドエッグ、明太子、大根と胡瓜のぬか漬け、たまり漬「おばあちゃんのホロホロふりかけ」、メシ、豆腐と揚げ湯波と三つ葉の味噌汁
昼飯 明太子、揚げ玉、大根と胡瓜のぬか漬け、たまり漬「おばあちゃんのホロホロふりかけ」、ごぼうのたまり漬によるお茶漬け
晩飯 ブルスケッタ、蒸し鶏のサラダ、茸とにんにくのスパゲティ、“Petit Chablis Billaud Simon 2015”、”Chez Akabane”のアップルパイ、“DUCALE Stravecchia RISERVA 18MESI”(生)