2017.11.1 (水) 日光の美味七選
日ごろから僕が「美味いなぁ」と感じつつ食べている品や「あそこの店主はすげぇな」と感心、畏敬しているお店の品を集め、大晦日に限定数40でお届けする商品が「日光の美味七選」だ。いまコンピュータの中の資料を調べてみたところ、これを始めたのは2007年だった。ということは昨年が10周年、今年は11年目になる。
各々のお店には秋のうちに手紙をお書きし、お声がけをし、出荷日の12月30日にお店までそれを求めに行き、あるいは配達をしていただいて荷造りをする、その段取りについては、4年前の2013年に長男に引継ぎ、今では長男が、そのほとんどを担ってくれるようになったから、僕は楽なことこの上ない。
今日は朝から、その今年の分の撮影を4階の食堂で行う。仕事は9時からの予定でいたものの、朝特有の忙しさ、つまり予期しなかったあれこれの割り込みにより、30分ほど遅れて始まった。
日光の諸方から集めたそれらを籠に盛り、種々の設定を整えたカメラを三脚に固定し、シャッターを切るのは長男であり、僕の役目はせいぜい、窓の遮光カーテンを通り抜けて差し込もうとする光を大きな布でさえぎるくらいのものだ。撮影は予想外に手間取って、70分後にようやく満足のいく1枚が得られた。
20分後には外で人と会う用事が控えている。よって後片付けは家内に頼み、取り急ぎ、長男とその場を去る。
朝飯 なめこのたまりだき、塩鮭、穴子の佃煮、たまり漬「おばあちゃんのホロホロふりかけ」、胡瓜のぬか漬け、白粥
昼飯 「お魚ごはん」のサンマはさみ焼き刺身定食
晩飯 刺身湯波、筑前煮、盛り蕎麦、舞茸の天ぷら、盛りうどん、麦焼酎「高千穂零」(お湯割り)