2017.10.24 (火) 夜の方が温かい
今月10日の東京は、麻のシャツ1枚で過ごせるほど気温が高かった。しかしその直後から、列島は数十年ぶりの低温に見まわれた。今日はそれほど寒くもないけれど、さすがにシャツ1枚というわけにはいかない。白いシャツにネクタイを締め、ジャケットを着る。そして資料の入ったトートバッグを提げて、下今市07:45発の上り特急スペーシアに乗る。
取引先の営業係に昼食を誘われ、案内された店の個室に落ち着くなり「タバコ、吸っていい?」と訊かれる。「いいですよ」と答えると、相手は煙草に火を点け、それを灰皿に置いて、商談の続きを始めた。よって「それ、パッと吸って、パッと消しちゃったら? 灰皿に置きっぱなしのタバコが一番、イヤだわ」と、当方は客の立場だから、遠慮なく言わせてもらう。相手は食事の後で、爪楊枝2本を立て続けに使った。煙草の禁断症状だろう。
午後は新橋の、そのすこし先まで足を延ばす。空はどんよりと曇って寒々しい。しかし、やがて夕刻を迎え、街にネオンが点り始めれば、風景は一気に温かくなる。軽くなったトートバッグを提げて、山手線の中からその風景を眺めつつ、帰宅の途に就く。
朝飯 納豆、揚げ湯波と小松菜の炊き合わせ、キャベツと玉子のソテー、ズッキーニのぬか漬け、鶏皮とこんにゃくの「日光味噌梅太郎・赤味噌」煮込み、薩摩芋の甘煮、メシ、揚げ湯波と万能葱の味噌汁
昼飯 「車力」の銀鱈定食
晩飯 「天七本店」のあれこれ、日本酒(燗)