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清閑 PERSONAL DIARY

2017.10.19 (木) 雲は低いものの

北海道、東北地方はもとより、関東地方も数十年ぶりの低気温にて、奥日光には雪さえ降っているという。広島県呉市の空は雲が低いものの、雨は降っていない。気温も三季用のスーツで特に寒さは感じない。

ホールの棺に横たわった叔母の亡骸は綺麗だった。牧師の話を聴き、賛美歌を歌う。弔辞によれば、叔母は今月の1日には、教会の礼拝でオルガンが弾けたという。様々な人が一様に口にするのは、叔母が多くの人に頼まれごとをし、多くの人に救いの手を差し伸べた、ということだ。充実した人生だったと思う。

斎場は、家内の祖母が世話になった数十年前のそれとは、大きく様変わりをしていた。遺族や参列者に対する職員の扱いも、当時とは考えられないほど丁寧になっていた。葬儀が無事に済んでから、叔母の家でお茶をいただく。そこからホテルまでは「懐かしさを噛みしめたい」と言う家内に従い徒歩で戻った。

預けた荷物を1泊目のホテルで受け取り、2泊目のホテルにはタクシーで向かう。夜、そのホテルのフランス料理屋にて、叔父に夕食をご馳走になる。


朝飯 「呉阪急ホテル」の朝のブッフェ
昼飯 「呉市斎場」の弁当
晩飯 “Vert Marin”のあれやこれやそれや、他あれこれ。グラスの白ワイン、グラスの赤ワイン

  

上澤卓哉

上澤梅太郎商店・上澤卓哉

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