2017.9.22 (金) すべきこと
きのうの夜から今朝にかけて、食堂の食器棚に置いたメモ用紙に、今日すべきことを書いた。数えてみると、それらは10行に亘った。その10行には「3つの銀行を巡ってどうのこうの」とか「これこれの資料を持って税理士事務所を訪ね、説明の上、置いてくる」というような大切なことから「下級生を鮨屋に誘う」という、どうでも良いことまでが並んでいる。
10行の中でもっとも手間のかかることは「本物のワインで漬けた本物のワインらっきょうリュビドオル」の手入れだ。これを夕刻に終えると、10行のうち6行については完了し、赤い二重線が引かれた。残りの4行は、明日に繰り延べである。
1日のうち、もっとも好きな時間は僕の場合、早朝に目覚めたとき、そして夕食の前である。前者は「これから夜までのあいだに、いろいろと、たくさんのことができる」との意欲に満ちて嬉しい。後者はもちろん、これから肴と酒にありつけることが嬉しい。
そしてその夕食の席に着く前に、先ずは白ワインの栓を抜く。
朝飯 生のトマト、納豆、巻湯波と人参の炊き合わせ、小松菜のおひたし、茄子と赤ピーマンの「日光味噌梅太郎赤味噌」炒り、ごぼうのたまり漬(試作品)、メシ、浅蜊と万能葱の味噌汁
昼飯 うどん
晩飯 マカロニサラダ、「あおざい」のバインミー、トリッパのトマト煮、隠元豆のソテーを添えた秋刀魚のオーブン焼きコラトゥーラとスダチの絞り汁かけ、“Petit Chablis Billaud Simon 2015”、葡萄、チョコレートケーキ、アイスクリーム、“Old Parr”(生)