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清閑 PERSONAL DIARY

2017.9.1 (金) 赤ワインは立てておく

「今朝の東京は肌寒い気温です。外出の際には羽織るものが1枚あると良いでしょう」と、朝の天気予報は伝えていた。いくら9月に入ったからといって「羽織るものを持て」とは、ちと大げさではないか。しかし気象予報士の口ぶりからすれば、半袖では寒いかも知れない。そう考えて、白い麻の長袖シャツを着る。

下今市09:35発の上り特急スペーシアは、終点の浅草には隅田川を渡って11時15分に着く。デッキからプラットフォームに降りると、肌寒いどころか蒸し暑い。こんなことなら半袖シャツ1枚で来れば良かったと後悔しても遅い。

所用により日本橋へ出る。そこから新橋を経由して恵比寿に回る。乗り換え時間の限られる中で、何としても夕食までには帰宅すべく、北千住から下今市までの特急券はiPhoneを用いてウェブ上で買う。

白ワインは回転が速いから、常に新しいものを飲んでいる。しかし赤ワインは古い物ばかりで澱が多い。ワイン蔵の棚に横にしてあるものを夕食の直前に引き抜き持ち運んでは、濁らせて飲む羽目になる。よって最近は、飲む飲まないにかかわらず、常に1本は、蔵の床に立てておくことにした。

初更、その立てておいた赤ワインを手に4階に上がり、食堂のテーブルに置く。


朝飯 生のトマト、揚げ湯波と小松菜の炊き合わせ、「なめこのたまりだき」を載せ「日光味噌のたまり浅漬けの素・朝露」を垂らした冷や奴、茄子とピーマンのソテー、納豆、柴漬け、メシ、揚げ湯波とほうれん草の味噌汁
昼飯 “Delifrance”のトマトとベーコンのパン、コーヒー
晩飯 トマトとレタスとマカロニのサラダハンバーグステーキ“Cuvée des Jeux  Sodival Ville Jeux du Pacifique Sud”バナナとスポンジケーキのホイップクリームがけ

  

上澤卓哉

上澤梅太郎商店・上澤卓哉

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