モーバイルのススメ

僕はこのホームペイジの設計や編集を、すべてThinkPad535で行っています。
「どうしてモーバイルPCか?」 と訊かれても、それは説明に窮しますねー。
僕にとっては、しごく当たり前のことですから。

ThoughtTechniqueFaithは、僕が卒業した

自由学園 男子部の帽子についたTTFという徽章の意味で、日本語では思想 ・ 技術 ・ 信仰ということになります。

この3語をマンダラに当てはめて、モーバイルということを考えてみましょう。

Faith

Yリロン
Share
触媒
Technique

超時間
超場所
超組織
自由 Thought

パーソナル
モーバイル
 
不自由

Xリロン
組織
安定

モーバイルは技術(Technique)ではなく、明らかに思想(Thought)のカテゴリーに含まれるべきだとは、僕の確信です。どうしてか? 技術は理解されても、思想はなかなか理解されないものだから。 コンピュータはパーソナルであるべきで、パーソナルであるべき道具は、時空を超えていなくてはいけない。 このことを理解できない人が、世の中にどれだけ多く存在することか。

モーバイルは超時間、超場所、超組織という生活上の技術をもたらし、そしてこのThoughtTechniqueは相互に触媒の役割を果たしながら、人に自由をもたらす武器となります。

しかしまぁ、そういうことだけでもないですよね。

>どこにいても、いつでも、あなたのことを考えていますよというの
>がシェアの思想でありモバイルの思想ではないかと最近、思います。

これは、村上の tadさん の言葉。村上牛も美味いですが、この言の葉にもジワーッと感動します。

>タイムマシンを持って歩いている。
>ドラエモンのポケットを持って歩いている。

>小宇宙を小脇に抱えて歩いている。
>ぼくのやりたいことでノートPCで出来ないことはないですね。

これは、環礁の旅人 まじゅろさん の書き込み。
音のない真空の浜辺から、急に青さを増して深くなる礁湖の静けさを、思い出します。


自由学園遠足50周年・チャット実験 at 五千尺ロッジ
1998.1018