江戸時代、とひとくちに言っても、二五〇年ほど続いた長い時期です。この時期の記録は、今では散逸してしまっているものが多く、詳細はわかりません。 菩提だった近所のお寺に保管されていた過去帳も、二度の大火で損なわれてしまいまし […]
【2月の「日光の美味定期便」】
梅太郎通信 日光の美味定期便 2月内容のお知らせ 日光の美味定期便【送料込】 毎月、何が届くか店主お任せ 【毎月定額で、日光・鬼怒川の旬の味をお届けします。】 「日光みそのたまり漬」とあわせて召し上がっていただくことで、 […]
ー漬物の保存性についてー
漬物には大きくわけて2種類あります。生野菜を塩蔵にする「古漬け」と、生野菜を塩水などの調味液に漬ける「浅漬け」です。 古漬けが少なくとも45日以上の長い熟成工程をもつのに対して、浅漬けは、漬け込み後1時間ほどからおいしく […]
巻末エッセイー人にとって「おいしい」とは何かー
人にとって「おいしい」とは何かー。これはいかにも指標化しづらい。が、基準を設定しないことには「おいしさ」を形作る仕事をしようとしたとき、まさに五里霧中になってしまう。 そこで、仮に、人がおいしさを感じるには3つの条件があ […]
巻頭小話ー上澤商店の草創期ー
弊社上澤梅太郎商店が法人として登記したのは昭和50年のことですので、会社としては今年で創業45年になります。 それ以前はといいますと、実は明確な記録はほとんど残っておらず、よくわからないというのが実情です。 ですが、墓碑 […]
巻末エッセイー人にとって「おいしい」とは何かー
人にとって「おいしい」とは何かー。絵を描いている叔母に唐突に問われて、返答に窮してしまった。もう何年も前のことである。考えれば考えるほど、単純なこたえに還元しがたい。なぜならおいしいか否かは、結局は、個人の主観にすぎない […]
ー漬物の保存性についてー
「漬物は、冷蔵庫がなかった時代に食べ物を保存するための知恵だった。漬物は保存食である―」。よく耳にする言葉です。これは、半分だけ、ほんとうです。 こんにちでも、露地ものの野菜の旬は、一年に一度しかありません。リーファー技 […]
【1月の日光美味定期便】たまには洋も、、、次世代の日光の味
旧日光市街地の大通り、街並みがいかにも参道のようになってくるあたりにたたずむ、お肉屋さん。 かつては鶏卵や鶏肉を足尾銅山にも納めていたという歴史を感じさせつつ、いわゆる「町のお肉屋さん」な店構えの「グルメやまなか」さんで […]
年内のお届け間に合います
上澤梅太郎商店の店前には、門松も置かれました 年の瀬が迫って参りました 年内おとどけのご注文は、12月25日(金)まで承れます。 1月1日(金)、2日(土)のお届けを希望されるお客様も、12月25日(金)までにお申し込み […]
ー梅太郎の名跡についてー
「梅太郎」は弊・上澤家に伝わる名跡です。家系をたどると、何人もの「梅太郎」さんが現れます( 実は「藤左衛門」さんも多い )。 さいごに「梅太郎」を襲名したのは、先々代の当主。その前の代が早くに亡くなったため、大正一二年に […]