5月25日


ごはん、焼き茄子の味噌汁、鰤大根(きのうの晩の残り)、きゅうりとキャベツとツナの塩もみ、ぬか漬け各種。

漬物屋なんだからぬか漬けぐらいできて当然だろ、と自分にハッパをかけて毎日かきまぜています。

5月26日


ごはん、豆腐と小松菜の味噌汁、トマト入り目玉焼き、焼き野菜のマリネ(きのうの晩の残り)、うどのたまり漬、ぬか漬け各種。

うどのたまり漬は、季節の山菜を「朝露」で一夜漬けにしたもの。ちょっとしたクセがあって、うまし。

5月27日

ごはん、あさりと万能ねぎの味噌汁、なめこのたまり炊の炒り卵(通称なめ玉)、プチトマト、マカロニサラダ(きのうの晩の残り)、長芋のたまり漬、ぬか漬け各種。

5年前、青山円形劇場で観た芝居、ナイロン100℃の岸田國士「パン屋文六の思案」。「あさりの味噌汁には、しょうがって言ったろ!」と喧嘩する場面があって、ヤケに印象に残っている。あさりの味噌汁を作るたび思い出すけど、なんとなく、いつもねぎにしてしまう。

5月28日

きょうは寝坊したので妻メシ。ごはん、大根とあげゆばの味噌汁、たまご焼き、焼きソーセージ、マカロニサラダ(おとといの晩の残り)、らっきょうのたまり漬、きゅうりのぬか漬け。

結婚して一緒に住み始めた当初、「家事は当番制かなんかにして分担する?」と聞いたところ、
「当番制にすると、何らかの事情でそれが為されなかったときに怒りの感情が湧いてしまう。ならばむしろ、できるほうができるようにやって、やってもらったほうが感謝を表明するという制度にしたほうがよい」
といわれて、いたく感心した次第です。

5月29日

ごはん、だいこんと豆腐の味噌汁、目玉焼きと焼きトマト、マカロニサラダ(3日まえの晩の残り)と塩もみキャベツ(4日前の残り)の混合、うどのたまり漬ときゅうりのぬか漬け。

アブなくなってきた作り置き同士をまぜてあらたな一品にするというマッシュアップ。この時期は悪くなりやすいからなあ。

5月30日

ごはん、豆腐とわかめとねぎの味噌汁、玉子とたたき長芋のふんわり炒め、冷やしトマト、うどのたまり漬、ぬか漬け各種。

トマトは弓手政美さんのもの。弓手さんはウチの元社員さんで、いまは専業農家。そして、トマト名人。農協直売所では、野菜はジャケ買いする(生産者の名前で買う)。それぞれの作物に、上手なひとがいるんだよなあ。これは田舎暮らしの特権でしょう。

5月31日

ごはん、じゃがいもとえのきとわかめの味噌汁、プチトマト、なめ玉、野沢菜の漬物(いただきもの)。

この日も寝坊で妻メシ。ウチに漬物は売るほどありますけど、お土産物に漬物をもらっても、意外と嬉しいです。