今日は、野菜スティック(ないしはモロキュー)でおなじみのなめみそ、
「ひしお」を使った鶏肉の炒め物の作り方をご紹介します。
味噌の香ばしさがたまらない一品です。
材料:
鶏肉(唐揚げ用モモ肉)200g、辛ひしお 30g。
分量外に、塩ひとつまみ。
以上。
これだけで、とっても美味しい晩酌のおともができあがりますよ。
まず、フライパンに鶏肉を並べます。
テフロン加工のものであれば、火にかける前でOK。油も不要です。
皮目を下にします。
唐揚げ用を買ったのは、切る必要がないからです。
もも肉1枚で買った場合は、あらかじめお好みの大きさに切っておいてください。
そしたら、点火前に、塩をひとつまみ、ふりかけておきます。
これが下味になります。
ひと塩したら、いよいよ点火です。火加減は、つよめの弱火。
このくらい。
皮目から、じっくり焼いていきます。
小さめの鍋の蓋で押さえておくと火の通りが早くなりますが、
時間さえかけられれば、この作業はいりません。
皮目から伝わった熱によって、表面まで白っぽくなってきたら、
8分通り火が通った証拠と考えていいように思います。
鶏肉は水分が多くて、牛肉や豚肉と比べて熱が通りにくい印象があります。
じっくりじっくり焼いたほうが安心です。
こんなかんじに火が通ったら、ひっくり返します。
こんがり。
ここに、辛ひしおを投入。
フライパンをゆすりながら、辛ひしおを肉にからめていきます。
鶏の脂と辛ひしおがまじって、パチパチとはぜてきますので、気をつけてください。
辛ひしおに火が入って、香ばしい香りが出てきたら完成です。
これは日本酒と合わせて。いやいや、チューハイでもいいかもしれませんね。
唐辛子の刺激と、ひしおのうまみ、鶏のカリカリ感が絶妙に合うんです。