先月の日経新聞に、「コメが主食でなくなるXデーも近し」との記事が載りました。コメのひと家庭あたりの消費量が下がる一方、小麦の消費量が高まり、逆転が目前だというのです。
新宿高島屋での催事出店中の新聞だったため、出店者のひとり、滋賀のお米屋さんに見解を伺いました。すると、意外な答え。「2015年にコメの消費金額は、すでに小麦に抜かれている。もはや日本人にとってコメは主食じゃないよ!」とのこと。
一方で「だからこそ、嗜好品的な価値が生まれて面白いんじゃない?高級炊飯器が売れてるのもそういう理由だと思うなあ」とのこと。なるほど、どういう世の中でも前を向いている人はいるものだと、思いを新たにしたのでした。