聞いたはなし 2021年4月29日 エッセイ/雑記 これは、同じ町の造り酒屋さん、「清開」の渡邊佐平商店の会長(80)に聞いたはなしです。 会長は、ご自身のおじいちゃんに聞いたはなしだとおっしゃっていました。 当時は山道を歩く馬車に積むためにすぼまった形をした、専用の形状の樽に酒を詰めて運んでいたそうです。 集金となると一大事で、山道で追剥に遭わないよう、細心の注意を払っていたとのこと。 弊・上澤商店も、この時期に商売の規模が大きくなりました。 酒はじめ、味噌や醤油は、生活を支えるインフラでした。 「オンライン朝食会」 「日光杉並木」