日光が誇る「宿泊できる文化財」、それが日光金谷ホテルです。
いまから遡ること一四七年、明治六年に、創業者の金谷善一郎が日光を訪れる外国人のために、自宅を改装して民宿としたことから金谷ホテルの歴史は始まりました。
それから幾星霜。創業から一三〇年目の二〇〇三年、土蔵から発見されたレシピから復刻されたのが「百年ライスカレー」です。
現在では、ランチメニューと柱として、日光金谷ホテル、中禅寺金谷ホテル、および中禅寺湖畔のコーヒーハウスで、年間四万食(!)も食べられているそうです。
野菜由来のコクと、想像よりちょっとだけスパイシーな刺激、そして独特のクリーミーさ(ロシア宮廷料理のニュアンスなのかな?)が往時の高級感を偲ばせる、他に類のないカレーです。
お肉とカレーと別立てのパッケージになっているのもちょっとした驚き。どうぞ「日光みそのたまり漬」を添えて召し上がってください。
2015年、日光東照宮は創建から400年を迎え、平成の大修復の完了とあいまって、大きなお祭りが執り行われました。
400年祭に際して、日光金谷ホテルさんおよび中禅寺金谷ホテルさんで特別メニューが開発され、ステーキソースに弊社の味噌を採用していただきました。
その前年に日光金谷ホテルさんで結婚式を挙げていたのがご縁になるとは、思いもよらないことでした、、、、、。
金谷ホテルベーカリーさんの百年ライスカレー
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