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カリフラワーの味噌汁を作ります


三人で食いますので水を適当に足しまして、煮出します。面白いからカリフラワーの味噌汁を試してみましょう。適当な大きさにカットします。カリフラワーは旬ですしね。いいと思います。

中国勤務時代の思い出

中国に駐在してたことがありまして。その時にいたのが田舎で、冷蔵庫の普及率が4割ぐらいの村だったんですよ。野菜をもう毎日市場から買ってくるみたいな感じで。
冬は本当に野菜が無いんですよ。毎日、毎日、カリフラワーと玉ねぎしかない。まあ、毎日おかずがカリフラワーと玉ねぎの炒め物だけなんですよね。あれは悲しかったです。

僕は現地の食い物は全然大丈夫なんですけど、あの時ばっかりは日々インターネットで日本のレストランを検索して。グルメサイトを見まくってですね、帰ったら何を食おうかと。

結局、日本に帰ってきて空港の立ち食いそばを食うと気が済んでしまうんですが。

やっぱり、味噌汁ですよね。ごはんなんかは、あるじゃないですか。でも、ダシだけはないんですよね。

カリフラワーを炒める


この味噌汁はちょっと変わり種なんですけど、野菜をまず炒めます。

今日は大根とカリフラワーを油炒めにします。

この鍋、油がまわったんで炒めます。野菜を炒めると野菜からうまみがすごい出るんで本当はダシを使わなくてもいいんですよね、野菜炒めの場合は。ただ、今日はちょっと賑やかしに、やってみますね。

野菜から水分を早く出したいので、ちょっとだけ塩を入れます。入れすぎるとしょっぱくなるんで、火の通りを早くするためだけ入れる感じですね。野菜に軽く焦げ目が付くレベルで炒めていいと思います。

結構いい匂いがしてきました。カリフラワーは特にこれ相性いいですね。炒めるのに。カリフラワーの味噌汁ってあんまないですね。毎日、毎日、カリフラワーの炒め物はキツイですけど、そうでなければ僕は結構好きな野菜です。

ダシを入れます


ダシをぶっこみます。これはもうこのまま煮立たせて味噌を溶けばOKです。

卵焼きを作ります


じゃあ卵焼きを適当に作っていきます。まあ、3人なので卵3個ですね。もう、こんな感じで腰を切りきらないくらいに回せるのがいいんじゃないですかね。

僕は卵アレルギーがありましてガッチリ火が通ってないと食えないです。ふわとろの卵焼きみたいなやつは僕はあんまり食えないので固めに焼きます。ちょっとグチャってなっちゃっても焼いていけばリカバリーできます。

やっぱり「産地」って、普通に売ってるもののクオリティーが高いと思うんですよ。こっちの方だったら農協とか行けば当日の朝に採れたやつがスーパーより安かったりする訳じゃないですか。農協直売所に行けば、これがやっぱり産地の強味かなって気がしますよね。

普通の物が普通にちゃんとうまいって、コレすごいことだと思いますよ。

追い油します。

味噌を入れます


味噌を入れます。こんな感じで適当に味噌を溶いて、味噌汁これでよろしいかなと思います。うん。うまいです。

そしたら味噌汁はこれでいいんで、盛り付けますか。

らっきょうは縦に切るのが好きです


僕はらっきょうを割るのが好きですね。縦に切るのが好きですね。形もなんか綺麗だし。

蕪の葉っぱのぬか漬け


あとはぬか漬けを食いたいと思います。これは蕪の葉っぱです。

蕪の葉っぱを軽く湯がいてぬかに漬けてます。九州の高菜漬けみたいな感じになります。これをみじん切りにします。

盛り付けます


卵焼きを3等分に切ります。

それから、きくらげと白菜の和え物です。

それと常備菜、きんぴらはちょびっとでいい。小松菜と湯葉を炊き上げた物も盛り付けます。

いただきます


じゃあ、いただきます。カリフラワーの味噌汁は珍しいですね。でも、うまいんですよ。カリフラワーは味がでますからね。

皿の上に赤・青・黄があるとでも綺麗に見えますよね。じゃ、卵焼き食べます。うん、うまいうまい。

これはキクラゲと白菜の和え物です。うん、間違いなくうまいですね。三杯酢です。

甘い系のおかずと、すっぱいおかず、それからしょっぱいおかずがあると、風味のバランスがとれます。これは小松菜と湯葉の炊き合わせです。ダシ味ですね。

ごちそうさまでした。