漬物には大きくわけて2種類あります。生野菜を塩蔵にする「古漬け」と、生野菜を塩水などの調味液に漬ける「浅漬け」です。 古漬けが少なくとも45日以上の長い熟成工程をもつのに対して、浅漬けは、漬け込み後1時間ほどからおいしく […]
「エッセイ/雑記」の記事一覧(6 / 10ページ目)
巻末エッセイー人にとって「おいしい」とは何かー
人にとって「おいしい」とは何かー。これはいかにも指標化しづらい。が、基準を設定しないことには「おいしさ」を形作る仕事をしようとしたとき、まさに五里霧中になってしまう。 そこで、仮に、人がおいしさを感じるには3つの条件があ […]
巻頭小話ー上澤商店の草創期ー
弊社上澤梅太郎商店が法人として登記したのは昭和50年のことですので、会社としては今年で創業45年になります。 それ以前はといいますと、実は明確な記録はほとんど残っておらず、よくわからないというのが実情です。 ですが、墓碑 […]
巻末エッセイー人にとって「おいしい」とは何かー
人にとって「おいしい」とは何かー。絵を描いている叔母に唐突に問われて、返答に窮してしまった。もう何年も前のことである。考えれば考えるほど、単純なこたえに還元しがたい。なぜならおいしいか否かは、結局は、個人の主観にすぎない […]
ー漬物の保存性についてー
「漬物は、冷蔵庫がなかった時代に食べ物を保存するための知恵だった。漬物は保存食である―」。よく耳にする言葉です。これは、半分だけ、ほんとうです。 こんにちでも、露地ものの野菜の旬は、一年に一度しかありません。リーファー技 […]
ー梅太郎の名跡についてー
「梅太郎」は弊・上澤家に伝わる名跡です。家系をたどると、何人もの「梅太郎」さんが現れます( 実は「藤左衛門」さんも多い )。 さいごに「梅太郎」を襲名したのは、先々代の当主。その前の代が早くに亡くなったため、大正一二年に […]
2020年春、飲食店を開業します。
弊・上澤梅太郎商店は、来年(2020年)3月末の飲食店開業を目指し準備に入りましたこと、ここにご報告申し上げます。 店名は「汁飯香の店 隠居うわさわ」。 蔵と同じ敷地内にある築150年の伝統家屋(隠居)を改装して店舗とい […]
フラの研究
フラというのは芸事、とくに笑いに関する世界のことばで、曰くいいがたいおかしみや面白さのことを指す。言語化できない、従って技術としては伝承できない、その人限りの雰囲気をいうものだ。 明瞭な概念にできないことについては語って […]
6月の朝飯メシーその4
6月22日 ごはん、豚汁(2日目)、ぬか漬け各種、納豆。納豆には、薬味+タレ代わりのたまり漬(だんらん)。 今日も早朝より出張販売。そのために豚汁を大量に仕込んでおいたのだ。 6月23日 ごはん、豚汁(3日目)、ひじきと […]
6月の朝メシーその3
6月15日 寝坊のため妻メシ。ごはん、あさりとねぎの味噌汁、焼きベーコン、プチトマト、とり豆腐、かぼちゃの炒め煮(おとといの晩の残り)、ぬか漬け各種。 妻メシだと肉の登場率が高い。 6月16日 コメを精米するの、忘れてた […]