栃木県民のソウルフードとして近年注目されている「しもつかり」の作り方をご紹介します。 この料理を見たことも聞いたこともない、という方に、どのような説明が可能かというと、魚介類と野菜および大豆のうまみが凝縮した、和素材 […]
「エッセイ/雑記」の記事一覧(5 / 10ページ目)
百年ライスカレー
先日お送りした「百年ライスカレー」の日光金谷ホテルさんは「日本最古の西洋式ホテル」です。 明治政府に入っていた外国人官僚や技術者の数はピーク時で約2,700人おり、その他外交官や大使館員などは、夏のバカンスをこぞって日光 […]
たまり漬けレシピ
内容 ・日光市上鉢石町・ぐるめやまなかさんの洋総菜 ・日光市今市川原町・日昇堂のとちぎのまるごといちごチョコレート ・日光市今市春日町一丁目・上澤梅太郎商店のたまり漬いろいろ ・たまり漬入りタルタルソース 超淡口仕上 […]
白菜レシピ
おススメ料理① 肉団子鍋:鶏ひき肉・豚ひき肉・えのき茸・ごぼうのたまり漬のみじん切りを、片栗粉をつなぎに混ぜ合わせます。和だしを張った鍋に白菜を入れて煮立たせ、しんなりしたら団子を投入。お好みで、「朝露」やポン酢で召し上 […]
幕末の日光と上澤家その2
宇都宮の戦いで敗走した大鳥圭介率いる旧幕府軍は、1868年5月17日に日光街道を北上。今市を経由して日光に入ったものの突如転進。日光街道を南進して再び今市を経由、会津西街道に沿って会津田島へと退き、土方歳三ら傷病兵を会津 […]
幕末の日光と上澤家
明治に入ると記録も記憶も充実してきます。 前回登場した幕末の当主上澤藤左衛門の実子・上澤藤作は、キヨとの婚姻後に早世。 キヨの後添えとして、高百地区の八木澤家より、慎一郎が婿に来ます。 慎一郎は嘉永元年の生まれで、若いこ […]
日光みそのたまり漬
「 金谷さんのカレーには、ウチのらっきょうを合わせてほしいもんだよなあ 」と思いながら幾星霜。一方で、そういうことをなかなか言い出せないのが床しさというか、まあ、商売としてはダメなところです。 ところが、たまたまウチに遊 […]
金谷ホテルベーカリーさんの百年ライスカレー
日光が誇る「宿泊できる文化財」、それが日光金谷ホテルです。 いまから遡ること一四七年、明治六年に、創業者の金谷善一郎が日光を訪れる外国人のために、自宅を改装して民宿としたことから金谷ホテルの歴史は始まりました。 それから […]
あさや果樹園さんのりんご
栃木県を代表する産品といえば、やはり、イチゴを思い浮かべる方が多いと思います。 他にも、かんぴょうは、国内で流通している国産かんぴょうのほぼ100%が栃木県産です。 このような、畑での農業生産に優れた農業県としての一面を […]
江戸期の上澤家
江戸時代、とひとくちに言っても、二五〇年ほど続いた長い時期です。この時期の記録は、今では散逸してしまっているものが多く、詳細はわかりません。 菩提だった近所のお寺に保管されていた過去帳も、二度の大火で損なわれてしまいまし […]