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9月: 日光の秋の訪れを味わうセット
みなさんこんにちは。上澤梅太郎商店の上澤佑基です。
台風が去ると同時に、朝と夕の風がさらりとして秋のものになってきました。
過ごしやすいは過ごしやすいですが、なんとなくさびしい気もします。
以下、9月の内容です。
1)秋沢農園さんの梨<たぶん豊水になります>(5個)
この定期便をご利用の方で、いちばん驚かれるのが、この梨です。
当店の元社員・現在約35歳の秋沢さんが作る樹上完熟の梨は、自宅兼直売所での取り扱いが多く、市場にほとんど流通していません。
みずみずしさ、というレベルを超えてほぼジュースの果実です。
今年は特に糖度が高めということですので、ぼくもワクワクしているうちの一人です。
2)がんこ職人さんの大粒柿の種(100g入)
あくまで固く、あくまでしょっぱい、昔かたぎの柿の種です。
栃木県は、じつは、全国でも有数の米菓生産県です。お米がたくさんとれる土地柄、また、観光地も多く観光土産の需要も大きいところからこの数字になっているようです。
こちらの柿の種、いったん手を出したら止まらなくなるところが、悩みのタネでもあります。
3)上澤梅太郎商店のたまり漬ステーキソース(120g入)
にんにく・しょうが・ジョーイチ醤油・朝露(日光味噌のたまり)を組み合わせて作った万能ソースです。
当地では宇都宮発祥の「宮ステーキ」というステーキファミレスが「宮のたれ」として広めた、おろしたまねぎベースの酸味のあるタレが有名ですが、これは元々宇都宮の高級ステーキ店「存じやす」のタレにルーツがあるものと言われています。
そんな数々の宇都宮の名店に敬意を表して、たまり漬で作ってみたのがこちらの味です。
ステーキソースとしてお使いいただくのがおすすめですが、鶏肉・白身魚・目玉焼きなど、何にでも合います。
4)旬仕上げ生 夏太郎(120g入)
今年の夏、日光の畑で穫れた新らっきょうを、塩と酢だけでさっぱりと浅漬にしました。
仕込み過程でゆっくり乳酸発酵してきますので、ほんのり酸味があり、らっきょう本来の旨みをひきたてます。
行く暑さを惜しみつつ、晩酌のおともにしていただければ幸いです。
5)みょうがのたまり漬(100g入)
日光市内および鹿沼市の一部で採れたみょうがをきれいに洗い、塩漬けにして熟成・保存したのちに、たまり漬にしました。
花穂を丸のまま漬けていますので、たまりが染みていてやや味は濃いめです。
ぎゅっとたまりをしぼってから、こまかく刻んで召し上がってください。冷奴や冷しゃぶのおともにどうぞ。
6)たまり漬 七種刻み合わせ(だんらん)(120g入)
おなじみ、「だんらん」です。七種の漬物を刻んで混ぜ合わせた、いわゆる「福神漬」と呼ばれるジャンルの漬物です。
その製法は非常に手間のかかるもので、
だいこん・きゅうり・なす・しその実・ふき・しょうが・かんぴょう
の各「たまり漬」をまず別個に仕込み、完成させます。その上で、これらをひと口大にカットしてまぜ合わせ、混ぜ合わせたものを桶に入れて重石をかけ、数ヶ月間さらに味をなじませていきます。それぞれのお漬物の味と香り、また、渾然一体となったところを、熱々ごはんにあわせてお召し上がりください。
7)らっきょうのたまり漬・浅太郎(150g入)
おなじみ、日光みそのたまり漬「らっきょう」を減塩仕上げにしたものです。
甘酢の風味が際立ちますので、カレーライスのつけあわせやタルタルソースの具材などにお使いいただければと思います。
暑さ寒さも彼岸まで、とは言いますが、体感でいうと、毎年体育の日までは強い日差しが続く気がしています。台風や地震の心配もありますが、みなさんどうぞお気をつけてお過ごしください。