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清閑 PERSONAL DIARY

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2026.4.3(金) 週末を目前にすると

今朝も5時より前に屋上へ上がり、東の空の黎明と、西の空の、満月の次の日の月を愛でる。その屋上から降りて、食堂の丸テーブルできのうの日記を完成させ、食器棚の電波時計に目を遣ると、長針と短針がもっとも下のところで重なっている。「もう6時半か、メシの準備を始める時間だ」と、やや残念に思う。しかしいまいちどその針を注意しつつ見れば、時刻はいまだ5時30分を過ぎたばかりで「やった、5時半だ」の言葉が自然に漏れる。

きのうの日記には、諸物価、殊に原油関係の高騰により、来春のタイ行きの航空券は今のうちに買ってしまおうか、という考えを書いた。日程としては、南の国とはいえ1月では僕ごのみの暑さが得られないため、3月のお彼岸の直後が狙い目か、と遅らせてみた。

即、それをコンピュータ上に、目に見える形にしてみる。すると最後のあたりは瀧尾神社のお祭りの準備日に重なった。町内の会計係を務めている関係上、その時期には日本を留守にしたくない。だったら旅程は1月と3月のあいだに定めようか。

そしていまいちど、日程表の日付けの部分を変えてみる。すると2月17日の夜に羽田空港へ行き、18日になったばかりの00:20発の深夜便に乗る。バンコクで飛行機を乗り換えてウドンタニーに着くのはその日の午前。ウドンタニーには24日まで滞在し、先月も使った、快適ではないけれど時間の合理性は抜群の夜行バスでチェンライに移動。チェンライには25日の朝から3月3日の朝まで滞在してバンコクに戻る。バンコクでは1泊のみして4日の深夜便で5日の朝に羽田着、という案が出た。

ところで本日は金曜日にて、9時になると同時に銀行へ入り、種銭を5,000円札と1,000円札、それと100円硬貨にしてもらう手続きを取る。ついでに町内の複数の預金通帳をATMに入れて、新たな出納を記録する。

そこから帰社したら、今度は如来寺のお墓へ行って、先月17日に花を供えた計9対の花立てを洗い、雨水の入らないように伏せて置く他、隠居の床の間から野村素軒の「筑後途上後絶」を降ろし、堂本印象の「更佳」を掛ける。

午後は長男と共に会計事務所を訪ね、諸々の報告と相談を行う。夕刻には体制入替のため臨時休業中の道の駅「日光街道ニコニコ本陣」へ赴き、明朝の大量の納品に備えて売場に拭き掃除を施す。

さて一般の人は、週末を目前にすると「さぁ、ようやく休みだ」と喜ぶのだろうか。僕は「一週間ぶりに忙しくなるぞ」と、嬉しく感じるのだ。


朝飯 茹でたブロッコリーと生のトマト、ハムエッグ、納豆、鮭の焼き漬け、なめこのたまり炊、たまり漬「七種きざみあわせ・だんらん」、らっきょうのたまり漬「小つぶちゃん」、ごぼうのたまり漬、メシ、豆腐と三つ葉の味噌汁
昼飯 にゅうめん
晩飯 らっきょうのたまり漬「小つぶちゃん」、なめこのたまり炊、すき焼き「齋彌酒造」の「雪の茅舎山廃純米」(燗)


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2026.4.2(木) 諸物価高騰の折

「日本航空と全日本空輸は、6月から燃油サーチャージを大幅値上げの予定」と、きのう何気なく見ていたテレビのニュースが伝えていた。とすれば、今年5月と9月のそれに続いて来春の航空券も、早めに確保をしておきたい。

むかしは、正月の賑わいは1月15日の成人の日まで続いた。しかし今の人の出は、せいぜい最初の週末までだ。そこでコンピュータの、使い慣れたデータベースソフトを開いてC、A、L、E、とキーボードを打ち、最後にエンターキーを叩く。すると来年1月の最初の週末は2日、3日と出た。それではいかにも早すぎるから、繁忙は仮に10日までとする。

上澤梅太郎商店は、月の半ばあたりの水曜日を多く店休日としている。この日には設備の修理や会議などが行われるため、僕も在社をしている必要がある。とすればその、13日の水曜日の夜に羽田へ行って、翌00:20発の深夜便に乗る、という手が考えられる。帰りは29日のバンコク発の深夜便。とすればタイにいられる日数は16日。まぁまぁ、である。

しかしいくらタイとはいえ、僕の行く最北部の1月は、結構、気温が下がる。”chiang rai temperature january”と検索エンジンに入れてみると「日中は心地よい暖かさで、通常は22℃から28℃。夜はしばしば10℃から16℃まで冷え込みます」と出た。この気温では、プールサイドで本を開いても気勢は上がらない。とすれば3月のお彼岸の直後が狙い目か。いましばらく考えてみることにしよう。

一方、いまだ決めていなかった9月のバンコクの宿については「5月にアソークの周辺を歩いて、いろいろと検証をしてから決めるつもりでいる」と昨月20日の日記に書いたものの、諸物価の高騰を恐れてきのう、予約を完了した。youtubeに上がっていたagodaでの予約の裏技、つまりGoogleを経由してagodaに入るという方法を使ったら、その動画の通り、2割以上も価格が下がって驚いた。忘備録に残したことは言うまでもない。


朝飯 スクランブルドエッグ、トマトとレタスのサラダ、鮭の焼き漬け、なめこのたまり炊、たまり漬「七種きざみあわせ・だんらん」、らっきょうのたまり漬「小つぶちゃん」、ごぼうのたまり漬、メシ、豆腐と若布と長葱の味噌汁
昼飯 にゅうめん
晩飯 茹でたブロッコリーと刻みキャベツと生のトマトを添えたコロッケ、沢庵、「齋彌酒造店」の「雪の茅舎山廃純米」(燗)


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2026.4.1(水) むなぎ

きのうの日記を書きつつ「腹、減ったー」と独り言が漏れる。食器棚の電波時計は4時44分を指している。それから10分ほどが経つと、いよいよ東の空が明けようとしてくる。「まだ早いかな」とは思うものの、朝の美しさの逃げ足の速さには油断がならない。即、屋上へ上がり、その黎明へiPhoneを向ける。

おとといの日記はその最上部へ置く画像が定まらないから公開はできず、きのうの日記を書き上げても時刻はいまだ5時30分。盲腸のような行き止まりの廊下の本棚から岩波文庫の「摘録断腸亭日常」の上巻を取り出し、それを食堂のテーブルに持ち来て開けば、意外やページが捗る。しかしこの本は南の国で読むために購ったものであれば、先へ進みたい気持ちを抑えて閉じ、元の場所へと戻す。

きのうの朝は光が弱く、TikTokのアカウント「梅太郎」に上げるべき動画の撮影はできなかった。今朝の食卓は一変して、日が差して明るすぎる。よって朝食の様子は遮光カーテンを降ろして撮る

その、ひさかたの朝の光を喜んだにもかかわらず、好天は長くは続かなかった。そしてしばらくすると、大きめの地震があった。上澤梅太郎商店の店舗と事務室のある棟は、東日本大震災までは、ほとんど揺れなかった。しかし以降はどういうわけか、揺れるようになった。高いところは更に揺れただろうと、しばらくしてから四階へ行ってみる。棚から落ちているものは幸い無く、仏壇のお茶と水が、それらを載せた小さなお盆にこぼれているのみだった。

夜は孫3人の進級のお祝いという名目にて、家族8人が揃って鰻を食べに行く。


朝飯 スペイン風目玉焼き、納豆、菠薐草のソテー、なめこのたまり炊、たまり漬「七種きざみあわせ・だんらん」、らっきょうのたまり漬「小つぶちゃん」、ごぼうのたまり漬、メシ、ズッキーニの味噌汁
昼飯 にゅうめん
晩飯 「魚登久」の胆焼きお吸い物鰻重、漬物、片山酒造の酒粕焼酎「粕華」(生)


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2026.3.31(火) 温と冷の期間的考察

きのうの日記に、更に続けて。

ここ数年の昼食は、熱い汁の有り難い季節はにゅうめん、冷たい麺が欲しくなる季節はざる素麺と、おなじ乾麺を異なる食べ方で続けている。そして昨年の日記によれば、新春から6月19日まではにゅうめん、6月20日からタイへ行く直前の9月24日まではざる素麺を食べていた。ということは、熱い汁麺の期間は9ヶ月、冷たいざる麺の期間は3ヶ月で、だから日本の四季においては、いかに夏が稀少なものかが分かる。

今月の2日はウドンタニーにいて、夕刻の蒸し暑さに感動した。タイの暑季は3月から5月ということになっている。しかし2020年3月のウドンタニーは雨がちで寒かったから、今年の暑さには、嬉しさもひとしおだった。次の訪タイは5月の下旬にて、いまだ暑季の続いていることを祈りたい。

ところでインドシナは高温多湿にもかかわらず、そして麺の種類は豊富にもかかわらず、冷たさを楽しむ麺料理は存在しない。冷たい水や氷を得ることが難しかった、という歴史的な背景が関係しているのだろうか。

僕がタイで食事をしていてもっとも違和感を覚えるのは、春雨サラダの、春雨が温かいまま供されることだ。その都度「どうにかならないものか」とは思うものの、それがその国の常識であれば、諦めて従うまでだ。

一方、インドシナは高温多湿にもかかわらず、鍋料理はどこの国にもあって、それについては嬉しい。もっともここ数年のタイの土鍋料理は具を多くして値段を高くする傾向があり、それが一人旅には悩ましいところではある。


朝飯 グリーンアスパラガスとウインナーソーセージのソテーを添えた目玉焼き、納豆、鮭の焼き漬け、胡瓜と蕪のぬか漬け、なめこのたまり炊、たまり漬「七種きざみあわせ・だんらん」、らっきょうのたまり漬「小つぶちゃん」、ごぼうのたまり漬、メシ、大根と万能葱の味噌汁
昼飯 にゅうめん
晩飯 レタスとベビーリーフのサラダキャロットラペとグリーンアスパラガスのソテーとマッシュドポテトを添えたハンバーグステーキCono Sur Bicicleta Reserva Cabernet Sauvignon 2018


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2026.3.30(月) 麺の在庫

きのうの日記に続けて。

本居宣長の「敷島の、やまとごころを人問はば、朝日ににほふ、山桜花」について、僕は下の句の最後を「山桜かな」と覚えていた。ところがきのう改めて検索エンジンに当たったところ「山桜花」が正しいと学んだ。しかしいつまで脳に刻んでおけるかは分からない。

「汁飯香の店 隠居うわさわ」にご来店くださったお客様による感想カードの、タイへ行っているあいだからきのうまでの分を、午前の数時間をかけてコンピュータに入力する。隠居の営業日は毎週の土日月で、その三日のあいだに毎日の入力を心がければ、滞留は無い。「分かっちゃいるけど」である。

午後に四階へ戻ったところで、素麺の残りが101束になっていることに気づく。残りが101束なら101日のあいだは保つ、というものでもない。

僕の場合、熱い汁のにゅうめんは、乾麺100グラムひと束で足りる。しかし冷たいざる素麺には1.5束を使う。昨年は6月20日に、にゅうめんをざる素麺に切り替えた。ということは、現在の在庫は7月中には枯渇する。

頼みつけの素麺屋は盛夏にすべてを売り切って、次の品は、仲秋のころにならないと出てこない。そのあいだに当方の在庫が払底したら一大事である。そういう次第にて、次の注文は5月のはじめにすべきと決めて、それをカレンダーに記す。更にはそのボールペンによる細い文字を、緑色の蛍光ペンで強調する。


朝飯 カレーライス、らっきょうのたまり漬「小つぶちゃん」、たまり漬「七種きざみあわせ・だんらん」
昼飯 にゅうめん
晩飯 菠薐草の胡麻和え、牛蒡と人参のきんぴら、おでん、胡瓜と蕪のぬか漬け、「日の丸醸造」の「まんさくの花神力70」(燗)、いちごのロールケーキ、Old Parr(生)


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2026.3.29(日) やまざくら

「汁飯香の店 隠居うわさわ」のお客様に桜のことを訊かれるたび「このあたりの桜は、東京にひと月おくれて咲きます。ですから山桜は四月のはじめ、それを追いかけるようにして染井吉野が開き、枝垂れ桜は四月の中ごろから下旬が見ごろになるでしょう」と、お答えをするようにしている。

しかし今年は四階の食堂から味噌蔵の奧にひときわ高い山桜を眺める限り、その全体が紅く染まりつつある。「いやいや、まだ三月でしょ」とは思うものの、自然は人間の予想を超える。

朝礼の後の道の駅「日光街道ニコニコ本陣」への配達はイザワコーイチさんひとりに任せ、隠居の庭にまわる。すると山桜は、いまだ盛りの白梅と紅梅の向こうに、既にして鑑賞に堪えるほどに開き始めていた。

早足で事務室へ戻り、壁に磁石で留めた「汁飯香の店 隠居うわさわ」の予約表をざっと見る。4月18日の土曜日には、満席の印が付いている。その中には桜が目当てのお客様もいらっしゃるに違いない。そのころ山桜は、花より葉の緑が勝っているのではないか。染井吉野は散り、座敷の前の枝垂れ桜は早くも「なごり」になっているかも知れない。

桜の見頃については軽々に断じることができなくなりそうな、今年の咲きようである。


朝飯 鮭の焼き漬け、しもつかり、生玉子、山芋のすり下ろし、なめこのたまり炊、たまり漬「七種きざみあわせ・だんらん」、らっきょうのたまり漬「小つぶちゃん」、ごぼうのたまり漬、メシ、大根と若布の味噌汁
昼飯 にゅうめん
晩飯 白菜漬け、らっきょうのたまり漬「小つぶちゃん」、ごぼうのたまり漬、おでんカツ煮「日の丸醸造」の「まんさくの花神力70」(燗)アイスクリーム、Old Parr(生)


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2026.3.28(土) 糸瓜の水も

東武日光線の車両を北千住で地下鉄千代田線に乗り換え、西日暮里から山手線に乗る。目的地は神田でも、待ち合わせの時間にはすこしの間がある。よって鶯谷で降りて、細い道を鉤の手に折れていく。

根岸の子規庵に来たことは、これまでにも何度かあった。しかし直近は次男が中学1年生のころだったから、もう18年も無沙汰をしていたことになる。しかも下調べはせずフラリと立ち寄るため、開いていないことが常だった。今日も特に調べはしなかったものの、玄関の引き戸にすこしの隙間があり、奧には人の姿があったから、その戸を引いて、案内を請うてみた。

座敷は子規の俳句仲間が集まった八畳間に、子規の個室の六畳間の、ふた間きりだった。今は券売所や物販のための空間になっているところが、いにしえには子規の母や妹の部屋、また台所だったのかも知れない。

子規の家は関東大震災で壊れて修復をされ、第二次世界大戦の空襲では全焼をした。現在の家は寒川鼠骨の尽力により再建をされたものだから、いわばレプリカである。それでも脊椎カリエスを原因として立て膝のまま動かなくなった左脚が当たらないよう一部を切り欠かれた子規の机の布団に座してみれば、目の前に庭にはヘチマの棚があって、すこし感動をした。

なお余談ではあるけれど、表通りの角地にあった豆腐料理の「笹乃雪」が、子規庵の隣に新しく移転していたことには驚いた。よくもまぁこんな込み入ったところに土地を得られたものだ。そのあたりのいきさつをお店の人に聞いてみたい気持ちもあるものの、豆腐は僕にとっては地味な食べものだから、わざわざ来るかどうかは分からない。

さてふたたび山手線に乗って神田で降り、グループLINEで指示された店の階段を上がる。三階には既にして出席者の三分の二は集まっていた。そして自由学園男子部35回生の同窓会に、夕刻まで連なる

以降のことを書けば長くなるから詳細は記さないが、神田で乗ったらしい京浜東北線の車内で目覚めてみれば、そこは終点の大宮だった。そこから北千住へ戻る車内で、数日前に買っておいた下りの特急券を変更しようとしても、アカギレによりTouch IDは効かず、そうこうするうち時間切れになる。そうして1枚の特急券を無駄にしながら1時間後の特急券をどうにか確保し、22時前に帰宅を果たす。


朝飯 鮭の昆布巻、生玉子、山芋のすり下ろし、なめこのたまり炊、たまり漬「七種きざみあわせ・だんらん」、らっきょうのたまり漬「小つぶちゃん」、ごぼうのたまり漬、メシ、若布と長葱の味噌汁
昼飯 「ドトール」のトースト、コーヒー
晩飯 「九州炭火酒場ばってん神田西口店」の其の一其の二其の三其の四其の五其の六其の七其の八其の九、麦焼酎「二階堂」(オンザロックス)


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2026.3.27(金) 雨、止まず

きのう郵便局より届けられた封筒を開けると、入っていたのは普段は取り引きの無い会社からの、結構な金額の請求書だった。支払いの期限は三月末とある。よって9時を前にして早速、それと通帳と印鑑を手に銀行へ行く。「お金は、綺麗に支払う者のところにこそ入ってくる」という、パナソニックに伝わる格言の元の文句は、いまだ思い出せない。その経理部に勤めていた先輩に会えばすぐに教えてもらえるわけだが、その機会が得られないのだ。あるいは先輩であれば、メッセンジャーを用いて訊くことも躊躇われるのだ。

引き続いて、今週月曜日の日記に書いた町会費の請求書を、町内に不動産を持つ三法人に持参する。そのうちの二法人は、その場で年額を支払ってくれた。また町内が不動産を借りている個人への地代は、郵便局のATMから送金をする。

おとといは伊豆にいた。伊豆にも、そこから移動をした東京にも、また夜の特急で戻った日光にも、弱い雨が降っていた。その雨は今日も止まず、夕刻には一度一気に強さを増し、そしてまた静かになった。

明日は集まりがあって、東京へ行く。傘を持たずに済めば、幸いである。


朝飯 茹で玉子のマヨネーズ和え、トマトサラダ、納豆、白菜漬け、なめこのたまり炊、たまり漬「七種きざみあわせ・だんらん」、らっきょうのたまり漬「小つぶちゃん」、ごぼうのたまり漬、メシ、菜花の味噌汁
昼飯 にゅうめん
晩飯 おでん其の一おでん其の二、白菜漬け、「日の丸醸造」の「まんさくの花神力70」(燗)カステラ、Sang Som(生)


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2026.3.26(木) 雨がちにて

起床は5時すこし前。先ずは事務室にコンピュータを取りに降り、また「汁飯香の店 隠居うわさわ」の予約表を壁から外す。そしてそれらを手に四階へ戻る。

コンピュータのメーラーを回して「汁飯香の店 隠居うわさわ」に、きのうの終業後から「ぐるなび」いただいたご予約をダウンロードする。そしてそれを紙の予約表に書き入れ、また予約は確かに承った旨を、各々のお客様に返信する。

その後、朝食までのあいだにジグソーパズルのピースが次々と嵌まっていくような、何か気分の良い仕事をしたような気もするけれど、それについては記憶をしていない。あるいはそれは、夢の中のことだったのだろうか。

ところで「4月も近ければ、超極暖タートルネックTでもあるまい」と、きのうから普通のヒートテックタートルTを素肌に着はじめた。今朝もそうしてみると、雨のせいか寒い。よって収納箱に仕舞ったばかりの超極暖を取り出して、それに着替える。三寒四温の時期は「2月から3月のはじめころ」と、暦には記されている。しかし今年はいまだ、そこを脱するに到っていないのだろうか。

16時30分から17時のあいだに四階へ行くと、孫のリコが踏み台に乗って米を研いでいた。その慣れた手つきに大いに驚く。彼女は引き続いて、おでんの鍋の灰汁を掬い始めた。ちなみに僕は、玉子の殻を割るについては、もはや彼女には敵わない。

雨がちの寒い日におでんはよく似合う。酒は日本酒で決まりだろう。そういう次第にて、専用の冷蔵庫から数日前に開けたばかりの一升瓶を食堂へ持ち来る。そして大きめの徳利にて、それに燗を付ける。


朝飯 キャベツのソテーを添えた目玉焼き、納豆、鮭の昆布巻、なめこのたまり炊、たまり漬「七種きざみあわせ・だんらん」、らっきょうのたまり漬「小つぶちゃん」、ごぼうのたまり漬、メシ、大根と若布の味噌汁
昼飯 にゅうめん
晩飯 なめこのたまり炊、らっきょうのたまり漬「小つぶちゃん」、白菜漬け、鱈子、おでん「日の丸醸造」の「まんさくの花神力70」(燗)


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2026.3.25(水) 伊豆治療紀行(43回目の2日目)

「タイのマッサージのオバサンの技術、恐るべし」ということで、今日もからだの具合は良く、10万ボルトを発する電子ペンを押し当てられて苦痛な場所はひとつも無かった。

レンタカーを駅前に戻し、伊東10:57発のJR伊東線に乗る。春休みのせいか、しかし少なくない外国人もいて、車内は混み合っていた。そして熱海11:32発の新幹線こだま810号の車内には、卒業の行事に出るらしい、袴姿の女の子が目立った。その車両を品川で降りて、新橋には12:34着。行きつけの床屋には待ち客が多かったため、一時間後に予約を入れて、しばし昼食を摂る。

散髪を終えたら新橋から御茶ノ水へ移動し、聖橋を渡ってそのたもとから湯島聖堂への階段を降りる。雨により石畳は黒く濡れ光り、滑りやすい。一旦外へ出てから斯文会館へ入り、今年の文化講座から漢詩の教室をひとつ選んで係に声をかける。

1990年代から漠然と、漢詩を習いたい気持ちがあった。それがこの歳になってようやく実現しようとしている。斯文会はあまり商売気が無いのか、初回は見学をして、それで納得をしたら正式に申し込むよう言われた。依存は無い。

今回はパタゴニアのウインドブレーカーを着ている。フードの着いた上着は好まないものの、傘を開くほどでもない雨のときには重宝をする。そして御茶ノ水駅二階の喫茶店で時間を調整し、新御茶ノ水から湯島までは地下鉄に乗る。

家内とは天神下で待ち合わせていた。そして小一時間ほどの飲酒活動を経て、ふたたび地下鉄で北千住を目指し、21時すぎに帰宅を果たす。


朝飯 「セブンイレブン」のサンドイッチ、牛乳
昼飯 「網元とくぞう」の金目鯛おにぎり「ドトール」のチーズ in ミラノサンドA、コーヒー
晩飯 「シンスケ」のあれや、これや、それや、他あれこれ、「両関」の樽酒(燗)


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上澤卓哉

上澤梅太郎商店・上澤卓哉

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